母と久しぶりに長時間しゃべった。
しゃべった、、というより、母の話を聞いた。
それは、かなりたまった「愚痴」。
聞きようによっては「誰かへの悪口」にも感じてしまう。
相づちを打ちながら、こんな話は聞きたくないなーと不快感。
そんな気持ちが通じたのか、母の話はなかなか終わらない。

「Aさんたらね、あれこれと人の悪口ばかり言うのよ。聞いている私がうんざりよ」と母。
「その言葉こそが悪口なんじゃないの、お母さん」と言いたいけれど、言えない私。

いつもいつも、非難めいたことを口にする母。
Aさんとの関係がうまくいっていないんだろうなと悩んだり、Aさんと母との間をなんとかしようと心を痛めたり、母の考え自体をなんとかしなきゃと考えたりしていたが、ふと、違うんじゃないかなという気持ちが心をよぎった。
Aさんと母との関係って、私にもあるかもしれないと。
それは相手が人ではなく、物だったり、理不尽に感じる現象だったり、社会だったり。
「人」の悪口をいう母を非難しているけれど、私は相手が「人」でないだけで、やはり同じように不平不満を心に抱いている。
この、私自身の思いが変わったら、母も変わるのではないだろうか、、、。

そうだ、やっぱり、心の中を「愛」でいっぱいにしなければ!
そう思ったら、母から長々と聞かされた「愚痴」もありがたく思えてきた。
いつも笑っていられたらいいな。