米旅行雑誌"Travel + Leisure"が発表した、2015年の世界のベストシティ1位に2年連続で京都が選ばれました。このランキングは、文化の中心として興味をそそる都市を基準としており、京都は観光客に歴史(神社等)、料理(精進料理等)、芸者などのあらゆる典型的な日本文化に触れる機会を与えると紹介されています。

ランキングは以下の通りです。↓
1. 京都
2. チャールストン(米国サウスカロライナ州)
3. シェムリアップ(カンボジア)
4. フィレンツェ(イタリア)
5. ローマ(イタリア)
6. バンコク(タイ)
7. クラクフ(ポーランド)
8. バルセロナ(スペイン)
9. ケープタウン(南アフリカ)
10. イェルサレム(イスラエル)

2位は先月黒人銃撃事件が起こったチャールストンですが、サウスカロライナ州で最も古い都市であり、ビーチや美味しいレストランの他に南部のおもてなしが感じられるアメリカ国内でも人気な都市だそうです。↓


3位のシェムリアップは、アンコールワットのある都市で、4,5位のイタリアと8位のスペインは世界遺産の多い国なので納得です。バンコクは甘さと辛さのあるタイ料理や金色の仏教寺院、
ポーランドの第二都市クラクフは、ゴシック様式の要塞とくつろぎ感、ケープタウンは芸術とエネルギー、イェルサレムは4,000年の歴史と宗教性がそれぞれの都市の魅力として挙げられています。

世界遺産の多い国ランキングは以下の通りです。(外務省)↓
1. イタリア:50
2. 中国: 47
3. スペイン: 44
4. ドイツ、フランス: 39
6. インド、メキシコ: 32
8. イギリス: 28
9. ロシア: 26
10. アメリカ: 22
13. 日本: 18

世界のベストシティの首位に京都が選ばれられたのは、日本人として嬉しいですね。今後も京都の魅力が一人でも多くの外国人に伝わることを願っています。Travel + Leisureは他にも世界のベストホテルランキングなど様々なランキングを発表しているので、ぜひ見てみてください。↓

関連リンク:
Travel + Leisureホームページ
CNN