先日の満月の夜に、オカヤドカリの産卵を見に行ってきました。
お天気も良く、ロケーションは最高!!
虫除けは、ヤドカリたちにも害があるので
駐車場でしっかりつけて、いざ出発
!!
まだ明るい7時に浜に降りて行ったのですが
茂みの方から、ちらほらとヤドカリの姿が・・。
早めに降りてきたヤドカリ達は
岩の陰にかくれて、時間がくるのを
じっと待っていました。
オカヤドカリというのは、その名の通り
普段は、内陸の方に住んでいて
6月~8月の満月の時に、産卵のために
海にやってきます。
産卵といっても、実は内陸にいる時に
交尾をして、受精卵を貝の内側(足のつけね)に
持っています。それを放ちに海にやってくるのですが、
これがまた、良くできていて
波をかぶった瞬間に卵がはじけて
何千というオカヤドカリの赤ちゃん(プランクトン)が
いっせいに海に出ていきます。
もちろん、その赤ちゃんを狙って魚たちもやって来ているのですが
その魚たちがお腹いっぱいになっても
あまるくらいの赤ちゃんたちを海に送り出すわけですから
自然界というのは良くできています。
ヤドカリ達の貝をみてみると
けっこう年期の入った貝を背負っています。
もっとも普段は内陸に住んでいますから
新しい貝が供給されるわけでもないし
誰かが使った貝を大事に受け継いでいるのでしょう。
ですから、オカヤドカリ達は
アフリカマイマイ等、カタツムリの貝を背負っている
場合がけっこう多いです。
満月の夜、海風に吹かれて
気がつけば、あたり一面ヤドカリでいっぱいの浜辺。
ヤドカリ達のカタカタという足音がそこらじゅうから聞こえて、なんとも幻想的。
来月の満月には、特別支援教室の子供たちを連れて
オカヤドカリの産卵を見に来る予定です。
今から、子供たちの反応が楽しみです。