シェアードサービスのコンソーシアムとは、簡単に言えば異なる企業グループのシェアードサービスを統合して運営することを言います。
ここでいう統合とは次のような内容を言います。
① 経営の統合
・法人として異なる各社のシェアードサービスセンターを
一つの法人として統合することを言います。
② 間接部門の統合
・各企業グループのシェアードサービスセンターの
間接部門(経理・人事・総務など)を統合して一本化
することを言います。
③ サービス機能の統合
・各企業グループのシェアードサービスの保有するサービス
機能を統合することを言います。たとえば、各企業
グループのサービス機能が経理支援サービス・人事
サービス・総務サービスに分かれているとすれば、機能別
に統合再編成することを言います。
④ サービス業務の統合
・機能別に再編成した後、更に業務別に再編成することを
言います。たとえば、各企業グループの経理サービス機能
の中に、決算サービス・出納サービス・請求回収サービス
があるとします。この場合、経理サービスを決算サービス
・出納サービス・請求サービスごとに再編成することを
言います。
⑤ 拠点の統合
・分散している各企業グループのシェアードサービス
センターの遂行する事務所を一か所に統合することを
言います。
⑥ システムの統合
・各企業グループの業務遂行に必要なシステムを同じ
システムに統合することを言います。
⑦ 人材のローテーションの統合
・各企業グループの人材のローテーションを統合して
人材の交流・教育を行い人材の専門化を強化する
ことを言います。
⑧経費購入の統合
・各企業グループでごとに購入していた経費を一本化することを言います。
以上書きましたように簡単に言えば「統合」は、従来別々のシェアードサービスセンターであったものを、一企業として扱い、集中効果により効率化と専門性強化を図ることなのです。
次回は更に、その効果を詳細に述べたいと思います。次回は1/22を予定しています。