3年前に、千葉県の小さな工具商社に入社することになりました。
社会人になって、最初に勤めていた会社の先輩が、経営してる企業です。
当初、約束では、社宅を用意してらもらい、単身用の家電品も用意してもらう。
ただし、家電品については、購入金額を月々返済をする。
というものだ。
しかし、その当時、勤めていた会社の退職が決まったことを報告すると、その後どんどん話が変わってくる。
1、会社で新しく車を購入する予定なので、そうすると決算で赤字になるから、給料を〇〇にしていいか?
と言われた。
約束した給料より、15万円も少ない給料だった。
私は、それは困る。
約束が違う!
と言うと、では、決算までの4か月は、5万少なくしてくれと言われた。
私は、渋々了承した。
2、申し訳ないが、住宅手当払うから、自分で家を借りてくれ。
と言われ、もう仕事も退職していたので仕方なく了承した。
3、千葉に引越しすると、約束の家電品はどうなってます。
と聞くと、近くにコインランドリーもあるし、近くにコンビニもあるから!
と言って、用意してもらえなかった。
結局、自分で購入するまでの間、家電品がないまま生活していた。
そして、入社して8ヵ月経過した頃、事件はおきた。
いきなり期待外れだから、給料を5万減らすと言われた。
意味がわからなかった。
たしかに、まだ仕事を覚えてる最中で、納得のいく成果が必ずしもでてはなかったが、それなりの成果は出していた。
しかも、右肩上がりに売上、利益も伸ばしている最中の出来事だった。
辞めて帰るわけにも行かなかったので、我慢して働き続けました。
しばらくしたら、元に戻してもらえるものと思っていたのだ。
入社して、1年と5ヵ月が経過した頃、新型コロナウィルスによるパンデミックがおこった。
皆が、恐怖の中にあるというのに、この経営者は、朝8時から夜遅くまで、社員を働かせ続けた。
もちろん、リモートワークもなく、時差出勤もなく、交代勤務もない。
そうやって、社員の安全や健康を無視し続けた。
さらに、コロナ禍が続き、会社の業績が落ち続けていましたが、そんな中でも私は20年以上勤めてる社員をごぼう抜きして、売上、利益共に成果を上げていました。
そうして、なんとか会社の業績を維持しようと頑張っていた時のことでした。
入社して、2年と9ヵ月が経過した時、社長に話があると呼ばれました。
私は、会社の業績が落ちてるとはいえ、売上利益を出し続けてきたので、やっと給料を元に戻してもらえるのかと思いました。
しかし、彼はこう言ったのです。
『期待外れだから、給料をさらに5万減らす』と言うのだ。
私は耳を疑いました。
そして、「売上利益共に、他の社員を抜いて、会社にも貢献してると思いますが?」
というと、『もっとやってくれると思ってた。期待外れやったわ!だから、5万減らすからな!』
と言ってきたのだ。
このコロナ禍で、売上利益をだして、ノルマをこなしているのに、まさかの台詞だった。
「そんなの納得できるわけないでしょう。絶対に認めない」と言うと、
『じゃ、3万な!』と捨て台詞を吐かれて彼は立ち去った。
本当に頭にきました。
そう言えば、彼が私を含めた社員に対して、よくやってくれた!とか、頑張ってくれてありがとうとか、そんな言葉を聞いたことは一度もなかった。
社員は、自分の思い通りになる奴隷ぐらいにしか思ってなかったんでしょう。
感謝やねぎらいの言葉一つ言わないただの守銭奴でしかなかった。
こんな人の下ではもう働けない。
もう、次の仕事を見つけて、辞めるしかないと心に誓ったのです。
つづく