今年夏の初花火は、戸田まつりの花火でした。静岡の沼津にある戸田は昔からの漁村。
船着き場近くでの演奏。水を覗き込むと海のそこが見えるほどの透明度。青い魚が群をなして泳いでいました。西伊豆のエリアはダイビングスポットも有名。思わず飛び込みたい気分に。。。



この場所で140年前ロシアの船が沈没し、戸田の人たちが、ロシア人の船乗りを助け、新しい船を作った歴史から、このお祭りにはロシア人も多く参加していました。



この写真に見える入り江になっている場所が戸田。豊かな海と、緑の山に囲まれた場所。



ツアーでいろいろな土地に足を運びますが、翌日に休みでもとらない限り、名物の食べ物は食べられたとしてもなかなかエリアを知る事はない。
今回戸田のライブの夜は宿泊し、翌日色々案内していただきました。ラッキー☆

まず訪れたのは、海水屋上の脇に立つ小さな小屋。個々で地元のおばちゃまたちが、天然の海の塩を作っているところを見学させてもらいました。海の沖の黒潮のあるところの深い一の海水をくみ上げ、このように火にかける。火をおこす木材も合板などいっさい使わず自然の薪のみ使用。


お見上げにここで作っているミネラル分たっぷりの塩飴をかってかいりました。



そして思わぬ事にお祭りを手伝ってくれていた方のお宅にお招きいただき、美味しいものを頂きました。

お寿司のネタはやはり新鮮。



じゃがいものせん義理をかりっと揚げた一品、戸田塩で頂きました。



そしてデザートには寒天~爽やか~



美味しい物を食べながら、音楽そして子供の育成
(個性を生かす子供のための環境づくりや、音楽に触れる事の大切さ)、感性を磨くことなど哲学的な話まで、楽しく自由な話に花を咲かせました。音楽で更に戸田を盛り上げたいというあつい心の人たちに触れる事ができてよかったな。

初めて行った土地でおもてなししていただいてとても嬉しく楽しい時間でした。
皆様ありがとう。

次回行く時はシュノーケル持参で、海にも入りたいですね!