死神シャノンの憂鬱 -35ページ目

死神シャノンの憂鬱

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ども、シャノンです(о´∀`о)/♡



皆さん、きっとボブ・ディランってご存知ですよね❤⁉





言わずと知れたアメリカを代表するロックミュージジャンなんですけど。。。。
シャノンは聴かないんですよ笑笑(((^_^;)スキジャナイノ💦💦



何故ならですね、昔はともかく……


上の写真の60年代とかの時はオシャレだけど……


私が彼をを知った80年代ぐらいの頃のナリ(格好)がね、

赤いバンダナを天パのモジャモジャ頭に巻いたマッチョなオジサン。。。。


袖の破れたデニムジャケットを着てアコースティックギターを奏でる姿は、まるでスギちゃんかオードリーの春日のよう……






シャノンには、ブ、ブーッ…❌❌❌なわけでしっ( ;∀;)( ;∀;)ミタメモダイジヨ❤💦💦💦



まぁ、曲も、男クサイイメージだしね、男性ファンは多いのか…と思います。。。。ファンノヒトゴメンネ。。。。


と、もう一つ、あえては聴かない理由があって。




今日はそのお話をしたいと思います~👏(*^^*)(((^_^;)チョットコワイカモ❤❤❤❤




横浜学生時代のシャノンは、築40年のフロ無し四畳半(家賃25000円)に住む貧乏なパンクンローラーを気取っていました笑笑(*^^*)ナツカシイナァ❤❤❤❤



で、近所には今にも崩れそうなボロい長屋やアパートがいくつかあって、

そこの一つに
"詩人"
とゆーアダ名をつけてやった男友達が住んでたんですよ笑❤。



詩人の住んでいた長屋はなんと家賃18000円❗❗❗

フロ無しは勿論、トイレは共同のボロ長屋で、6部屋ある内の唯一の住人が詩人なのでした笑笑(((^_^;)。


詩人とは大学が同じだったのと、たまたま文学か何かの授業の時に話したら気が合って、


たま~に部屋を行き来しながらお酒を飲んでは文学やら音楽のヨタ話しをする間柄でした。



詩人は19才にしてコイツ70才かよ…といぅぐらいの老けっぷりで笑笑ナンカヨレヨレ(;゜∀゜)。


いっつもボサボサ頭でヨレヨレのコートみたいのを着てて、お世辞でも3~40才のくたびれた中年のよーに見えたわ笑笑❤。



大宰治や夏目漱石なんかの話をよくしたなぁ。。。



で、彼はボブ・ディランが大好きで、お酒がまわってくると、部屋にある古ぼけたアコースティックギターを弾きながら歌うんですよ。


ところが私はボブ・ディランは聴かないし
好きじゃないし笑、

しかも詩人がギターを弾き始めると話し相手が居なくなってヒマになるので、
ひたすらお酒を飲みながら転がってるジャンプやヤンマガなんかを読んでるっていぅね笑笑(((^_^;)キーテヤレヨ❤💦💦




そんなある日、夜中に詩人が私のアパートを訪ねて来て、


詩人「シャノンに紹介したい人がいるからさ、これから遊び来なよ❗」


と。


まぁ、ヒマだったので



「ど~も今晩は~🎵」
と詩人の部屋に入ると、見事な類友感たっぷりのオッサンがいらっしゃるじゃないっ笑笑⁉


そう、まるで中島らもさん、みたいな笑笑❗





オッサンは、ハニカミながら
「ども。」


とだけ言うと、黙々と一升瓶の日本酒を飲んでるっていぅ笑笑。。。。



詩人「シャノン、オッサンなぁ、昨日隣の隣の部屋に引っ越して来たんよ❗

挨拶に一升瓶持ってきてくれたから、一緒に飲み始めたら、オッサンもな、ボブ・ディラン好きなんやって❗❗❗」


オッサンは少し小柄で痩せていて、顔は日に焼けてシワシワだったけど、目がスゴくキラキラしているのが印象的な人✨。
いくつぐらいだったのかなぁ、今思うと35、6才ぐらいかなぁ⁉



詩人「オッサン、シャノンにも聴かせてやって❤」



オッサンは、ハニカミながらギターを手に取ると、私達とは目を合わさずに演奏し始めてくれたん…だけど、、、

コレがね、とても良くて……(*≧∀≦*)( ☆∀☆)オオッ❤❤❤❤


詩人よりも全然ギターも上手で歌も上手くてっ笑笑❤❤❤❤


オッサンのしゃがれた声がね、また渋くてイイノヨっ(*≧∀≦*)❤❤❤❤



シャノン「オッサン……マジかっけーですね。。。。❤」


と言ぅと、詩人が興奮笑笑、


詩人「だろっ⁉かっけーだろっ⁉」


と満足そーにしていて笑笑。


そのままオッサンは演奏を続け、私はオッサンとほとんど話さないまま、少しお酒を飲んで帰って来たのでした。




で、


それから暫くたったある日、


近所のスーパーからの買い物帰りに詩人の住んでる長屋の前をテクテク歩いていたら、長屋の前で日向ぼっこをしながら缶ビールを飲んでいるオッサンを発見👀❗❗❗❗


シャノン「オッサン、お久しぶりです~🎵」


近付いて行くと、やっぱりハニカミながらチラッとこちらを見て、すぐに視線を正面に戻してビールを飲むっていぅ笑笑❤。


私は勝手にオッサンに親近感を持っていたので(;゜∀゜)ナマエモシラナイノニ……、


シャノン「私もココで一杯飲んでこーかな🎵⁉」


とオッサンの隣のコンクリートの段差にドサッと腰かけて、買ってきたばっかりのレモンチューハイをね、飲み始めたのでした。


川が近くに流れているから、日差しは暑かったけど風は涼しくて、初夏の緑がさわやかな季節。


少し無言の時間が過ぎてから、オッサン、
ポツリ、ポツリ、と……


オッサン「シャノン…ちゃんは、彼氏とか、居な…いの⁉」


シャノン「居ないんすよ~😣❗」


オッサン「寂しく…なったり…しないの…⁉」


シャノン「バンドとかの友達はたくさんいますからっ笑笑❗

それに、そもそも自分よりカッコいいなって思わないと、男の人好きにならないじゃないですかっ😅⁉

私、自分が結構カッコいいので、なかなか好きとかならないんすよねぇ~😄❗」

って。( ;∀;)ワカイトツヨキダヨネ😅😅😅💦💦💦


オッサン「そっかぁ……、それも、いいねぇ。。。」


シャノン「オッサンは、彼女とかはっ⁉」


オッサン「俺…はねぇ、一人は寂しいから……でも、誰かいるのも…イヤ…でさ。

どーなんだろぅなぁ。。。彼女、いるけど…好きなのかも…しれないし…そーでもないのかも、しれないし。。。」


シャノン「良くわかんないすけど、それはそれで、いーんじゃないすかね❤⁉」


そんな、本当にどーでもいい他愛もない会話笑笑。


私は飲んでたレモンチューハイが無くなったのをきっかけに、


シャノン「オッサン、アタシそろそろ帰りやす❤」


と立ち上がって、


オッサンはやっぱりハニカミながらコッチをチラッと見て、軽く頷いていて。




でね、


その日の夜中、詩人が私のアパートを訪ねて来たのだけれども、



私が自分のアパートのドアを開けると
詩人は顔色が悪くて
少し震えていて、
具合でも悪くなったんかなーって思いながら、


シャノン「おー、どうした⁉」


と言ぅと、怯えた目で私の方を見ながら、



詩人「あんな、、、
オッサン、、、
死んでたんよ。。。。」


シャノン「はぁ⁉」


詩人「あんな、ここ2~3日、オッサンの部屋、ずっと真っ暗…でさ。。。」


と言うと、その場で泣き崩れてしまったもんだ。



私は、詩人がどのオッサンの話しをしてるのかも良くわからなくて、

取り合えずは泣き崩れている詩人を抱えながら部屋に入れて、
その日はそのまま夜明かし。


で、私も詩人もいつの間にか眠ってしまって。


目を覚ましたら、もぅお昼。



詩人「シャノン、わりーかったねぇ💦💦」


シャノン「いんや、別にいーけど。
つか、何があったん⁉⁉⁉⁉」


詩人「あんな、前に紹介した、オッサン、居たやろ⁉
ボブ・ディラン歌ってた人。


死んで…たんよ。


俺、オッサンに電話、借りようと思って、
オッサン、ここ2~3日留守っぽかったんけど、電話借りるぐらいいーかな…思ってさ。。。


長屋の中、部屋にカギなんて無いから、ノックして返事無くて、やっぱり留守なんやなって思って、ドア開けたん。

そしたらな、オッサンが布団に寝ててな、

何や、酔っぱらっとるんか思って…触ったら、
何か固くて冷たかったんよ。

でな、死んではる…って思って。。。


俺、腰抜けてしまって、、、

葬式じゃないトコで、死体なんて、見たコト無いやんっ⁉⁉⁉⁉⁉


でも、警察連絡しなきゃ❗思って。。。

で、警察来て、何や色々聞かれて、でも、俺、オッサンこと良く知らんかったし、あんま話せるコトも無くて、警察に帰っていいよって言われたけど、
自分の部屋には帰る気せんで。。。。」


と話すと、サメザメとまた泣き始めてさ。



私は、昨日の夕方オッサンに長屋の前で会った事を、何故か詩人には話せなくて、

あの後、オッサンが死んでしまったのか……と思っても、何かピンと来なかったし。



それから、また暫くして、詩人が私のアパートを訪ねてきた。


シャノン「おー詩人、久しぶり(*≧∀≦*)❤
最近学校で見ないから、どーしたんかな⁉って思ってたんよ❗」


詩人「いや、オッサンのコト、結構ショックでさ、少し実家に帰ってたんよ。

でさ、俺の住んでる長屋、大家さんが取り壊すコトに決めたんやって。


どーせ引っ越さな思ってたから、この機会に荷物整理しに来たわ。
でな、俺、今日大学も辞めてきたんよ。」


シャノン「え~⁉っ寂しいじゃん( ;∀;)( ;∀;)❗❗❗❗」


詩人「いや、俺さ、大学入ってから学校で勉強するコト無いなって思ってたし、友達も、シャノンぐらいしかいないし、もぅいいかなってさ笑笑(((^_^;)。」


シャノン「そっかぁ。。。
まぁ、たまには、遊びにおいでよ( ;∀;)(*^^*)❤」


詩人「うん。。。」



結局、詩人とはコレっきり会う機会は無くて、オッサンの話しをする機会も無く。



ただ、ボブ・ディランを聴くと

この時の詩人と、オッサンの、人生に対してのやるせないよぅな気持ちや、
せつない感じを思い出してしまうから、
たから、

私は、ボブ・ディランは、あえては聴かないんでした。



そぅそぅ、オッサンね、詩人が見つけた時は、死後マル1日以上は経ってたんだって。。。


私が会ったオッサン……は((((;゜Д゜)))(*≧∀≦*)アレアレッ❤❤❤❤⁉⁉⁉⁉


オッサンの目はね、本当にキラキラで、私も、こんな目をした大人になれてるかな⁉って、たまに思い出すんだよ(*^^*)(*≧∀≦*)オシマイ✨✨✨✨