こんにちは、今回も再び前回からの話を継続して書かせていただきたいと思います。


私は、親韓・嫌韓の友人を共に持ったことで韓国に対する興味が少しずつ湧いてきていた時に、「嫌韓流」見つけたわけです。

そして、私が初めて「嫌韓流」を読んだ印象は、”韓国は単に日本のお隣の似たもの国家ではなく、非常におもしろい国なのではないか?”というものでした。結局、書店で立読みをした際には全てページを読むことは無かったものの、この書籍に私は興味を抱きました。


後日、例の親韓の友人達と当日旅行(まあ、旅行とは言うよりは下見でしたが)に行った際に、「嫌韓流」の話を振って見ました。すると、二人の友人のうち一方は何回も韓国旅行ににバイト代を費やしているだけあってか、流石にに韓国に関心があるのででしょう、その存在は知っていたようです。

もっとも、彼は内容を読んではいなかったようですが。彼の嫌韓流に対する印象は、マンガ「ゴーマニズム宣言」のようなマンガだと言ってました。


私は「ゴーマニズム宣言」を読んがことがありませんでしたので、彼のコメントがいまいちピント来ませんでしたが、内容を確認することなく、その名称から右翼系の人物が書いたゴーマンな本といったイメージが先行しておりました(小林よしのり先生ゴメンナサイ)。

したがって、そういった人物が書いている本と同じようなイメージである嫌韓流の信憑性は低いと勝手に自己解決して終わらせてしまいました。今考えてみれば、友人の意見を素直に受け入れていた自分はなんてお人よしで馬鹿だったのか、と振り返ることができます。この件からも、自分が情報を懐疑的に見る視点を有していなかったことがわかりますので、自分が新聞・TVの情報に踊らされていたことも頷けます。


続きは次回に引き続かせていただきます。

小林 よしのり
新ゴーマニズム宣言SPECIAL靖國論
小林 よしのり, 井沢 元彦
朝日新聞の正義―逆説の新ゴーマニズム宣言