先日【energy~笑う筋肉~】の千秋楽を 無事終えることができました




なんじゃそりゃ!と思う方も多いと思うので少しだけ説明します



中村龍氏という昔マッスルミュージカルを立ち上げた方の新しい舞台で
踊りと筋肉と笑いを融合させたノンバーバルミュージカルで
売れない芸人の僕にしては、今までで一番大きな仕事でした



energyや中村龍氏さんに対する不満やらは
稽古中は大いにあったけど
初日公演の最初に700人のお客さんからの拍手で全て吹き飛びました

ですが、メンバー同士でのクソの人間関係ピラミッドに対する怒りは、どんな風でも飛びそうにありません






まずはじめに言っておきたいのが
メンバー内で僕が虐められたなんてことは一切ありません
むしろ孤立しがちな僕に優しく話しかけてくれる良い人ばかりでした

だけど、人間が4人以上集まると必ず上下関係みたいなものが生まれてきます



energyメンバーは男女合わせて40名
ちょうど1クラス分です

なんだか学生時代の嫌いだったカースト椅子取りゲームを思い出して、一人でいたくなりました




声がデカイ奴とそうでない奴がいる
声がデカイ奴はそうでない奴を弄り、蔑み、スポイルする

覇権争いに敏感な女は
声がデカイ男に擦り寄って
声が小さい女を威嚇する

そうして手に入れた椅子から落とされないために、血眼になって次の獲物を探し続ける

なぜなら奴らは
誰かを攻撃し続けることでしか自分の身を守れないからです

野蛮の極みです

まじゲルマン民族かよ






だけれども
その空間に男しかいなかったなら、こんな事にはならなかったと思うのです
それは高校3年間男子校で過ごした僕が言うんだから間違いないです


男だけならくだらない虐めみたいな事は起きないんです
ただそこに女が入るとややこしくなるんです



女はその集団の中で一番権力者っぽい男にすり寄ってきます
これは人間の本能らしいので仕方ないと思います

ですが、そのすり寄ってきた女の性格が悪かった時がもう最悪です






クソ女が権力者にすり寄ります
男は基本的にすり寄ってくる女に惚れます
クソ女が「私〇〇が嫌いなんだよね~」
と言います
権力者が女に良い所見せるために〇〇さんを虐めます
権力者とお近づきになりたいワナビー供も〇〇さんを虐めます

地獄のピラミッド社会の誕生です






あまり言いたくありませんが
energy~笑う筋肉~のメンバー間で
これに近い現象が起きていました


まぁでもみんなある程度大人なのでそこまで露骨な行為はありませんでしたが
上記のクソ女は、確かに存在しました


権力者(といってもここでは運動能力が高く、声が大きいだけの男)は
二人きりで話すと優しくて明るい人でした

しかし残念ながらクソ女と関係を持ち始めてから攻撃的になりました






なんだか悪い面ばかり書いてしまいましたが
最終的には楽しかったし、出て良かったと思える舞台でした

おっかない演出家や
腹黒い女優崩れと出会って
自分の進む道を再確認できたような気がします

改めて自分はお笑いをがんばろう



売れて
椅子取りゲームなんかする必要無いんだ

こ声を大にして言うために