母に「今日の晩御飯なに?」っ聞いたら「嗅ぐオナーラ」って言われて「はぁ!??」って聞き返したらカルボナーラでした



香月純です



去年に引き続き八景島シーパラダイスで子供と水鉄砲をかけあっています

非常に楽しくやっているのですがたまにやりすぎて怒られます
僕はただ子供たちの笑顔が見たいだけなのに…


シーパラでは二人一組でペアになって仕事をしています
後輩や先輩とペアを組むのですが、やっぱりいまりとペアの時が一番楽しいです
なんか去年も同じようなこと言ってた気がします

いまりとは普段から「芸人としてあるべき姿」と言いますか「こんな芸人になりたい」という話をよくしています
そして「芸人はやりすぎて怒られるくらいでちょうどいい」という共通意識を持っています

なのでシーパラでの仕事でも僕らふらたにてぃはやりすぎなくらい盛り上げてると思います
むしろ後輩たちがおとなし過ぎるんだと思います
「子供達も喜んでるしいいっしょ」
って感じです

この考えが間違ってるのかどうかはいずれわかる時が来ると思います

とりあえず次のライブ
彩Audition予選はマジで1位取りに行きます
もうネタができた時「いったな」と思うほど会心の出来です



最近映画の話ばっかりだったのでたまには漫画の話を
ここ一ヶ月ほどで買った漫画です


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ハトポポコ先生の【平成生まれ】
【 けんもほろろ】
道満晴明の【ヴォイニッチホテル】
石黒正数の【それでも町は廻っている】
沙村広明の新作【波よ聞いてくれ】


こいつらを本屋で買った帰り道
これがいわゆる幸せってやつなんだと思いました

チンケな幸せです


でもハトポポコ、道満晴明、石黒正数、沙村広明と僕の大好きな漫画家の新刊がこんな同時に発売されるなんて 惑星直列並みの奇跡ですよ

まずは平成生まれから 相変わらずハトポポコ先生の才能が溢れ出していました 漫才のネタになりそうな良い言葉遊びをたった4コマで使ってしまう贅沢 それを連発できる才能に嫉妬です
けんもほろろ 「気持ち」「挨拶」「顔」などひとつのテーマで様々なキャラクターが錯綜する 単行本としてこれだけまとまっていて面白いのになんでもっと人気が出ないのだろうか…
だからと言って急にけんもほろろアニメ化して人気が出たらそれはそれで寂しい気持ちです
あとけんもほろろのキャラでは霧村さんが一番好きです 天真爛漫で天衣無縫でかわいいです 3巻ではいっぱい登場していて嬉しかったです でもこれでみんなが霧村さんの魅力に気づいて人気が出たらそれはそれで寂しい気持ちです

ヴォイニッチホテルは堂々の完結でした アナーキーな住人たちの白昼夢のような物語は、夢から夢に落ちるように儚く哀く終わりました
腕が3本ある殺し屋 狼男と抗争するマフィア 喋る魔女の首 などよくこんなワードが出てくるなと感心してしまいます

エピローグもとても素晴らしかったです
毎月初恋をする車椅子の少年 アリスは大人になり 両刀のヤクザは片目を失い 魔女は空からカエルを降らせる
あっぱれ道満晴明! 次回作に乞うご期待! って感じです
個人的には主人公がヤクザにボコボコにされながら 「お前ら全員ぶっ殺してやる」 といったらヤクザが 「おい、今面白いこと言ったぞ」 「リツイートしてやろうか」 と言っていたのが面白かったです
キカイ田やマシン河など道満晴明のギャグはとてもスパイシーです

もう眠いのでそれ町と波よ聞いてくれの話は後日書きます
ブログを読み返したら去年の今頃からあんまりちゃんと更新してないことに気づきました 今は売れた時のために記事を貯めてる段階です 飽きられないようにちゃんと更新します