翌日はスッキリ晴れた清々しい朝でした。
もしこの日に山登りしてたら景色が素敵だっただろうなぁ
九華山最終日は特に何も見たいものもなくて
ホテルでぼーっとしていたかったのですが、
ホテルの老板から部屋を掃除したいから
出かけて欲しいと言われてしまい、
また、親戚のおばさんが前日に
昼食をこのホテルで食べる予約をしてしまったので
早く帰路に着くこともできず、
しかたなく周辺を散策することに。
あ、ホテルホテルと言ってますが、
老房子をちょこっと改造しただけのこんなところです。
右側が厨房、左側が食堂というかレストランというか、
円卓があるところ。
もっと素敵なホテルもあったんだけど、
連れてきてもらっている身ですからね、
文句は言えませぬ。
散策はホテルからほど近い所にある
九華老街というお土産屋さんストリートへ。
周辺にお寺がいくつか建っている
九華山の観光スポットです。
途中郵便局があったので、
仏像の絵葉書なんぞは要らないにせよ、
とりあえず入ってみると、板絵葉書がありました。
これは珍しいというか、記念に残せるかなと思い、
これまでの菩薩さまめぐりで、至るところで
「合家(家庭円満)」の文字を見かけたので、
“祝○家身体健康,合家欢乐”
(我が家が健康で家庭円満で楽しく過ごせますように)
と記し、4人の署名をして投函しました。
現在の中国の郵便事情、
昔は何だったのかっていうくらい良くなりましたね。
3日後にちゃんと我が家に届きました
郵便局を出た後は、老街をブラブラしながら
私たちはこのまま家族4人で行動するつもりだったのに、
なぜか途中からおばさんが私たちを案内したいと
仕切り出してきて。
嫌な予感がしたよね。。。Orz
そしたら予感的中、
菩薩めぐりに行こう、だってさ( ̄▽ ̄;)
このエリアに2体、「肉身菩萨(即身仏)」という僧侶のミイラ
信者にしてみたら超神聖な菩薩像があるんです。
ここに来た以上絶対見なきゃ損とか言われてしまい、
だーかーらー!
私、そんなの全く興味ないんだってばヽ(`Д´)ノ
とは言えないので、
彼女のメンツを立てるべく、見てきました。
2体のうち1体は尼僧像だったんですが、
金メッキで加工してあるんだけど
妙にリアリティで思わず手を合わせてしまいました。
(おばさんの思うツボ!?(笑))
子どもたちは疲労困憊でグズってたので、
おばさんに子どもたちを見ててもらい、
私たち夫婦だけお寺に入りました。
天気が良く、日差しがキツくて
連日の移動で疲れてたので、
早めにホテルに戻り、食事時間までしばし休憩。
同じものを3食立て続けに食べると飽きるけど、
また鶏スープと黄金卵炒めを中心とした
田舎料理を頬張り、バスを乗り継いで、
6時間かけて上海に戻ってきました。
そう言えば先日杭州でサミットが開かれましたが、
帰り道、警察がドカドカ乗ってきて、
身分証明チェックしてたなぁ。。。
それで思い出したことがあるので、
明日また書きたいと思います。
とりあえず九華山旅行記はこれにて。