本編のホームページに、山陰本線の乗車記をアップしました。

本編のホームページは こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html



 


前回の山陰本線  豊岡 - 浜坂間に続き、今回は浜坂から鳥取までの乗車記を紹介します。
 山陰本線の豊岡 - 浜坂間の乗車記は こちら です:
 http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Train/Japan/JR0/Sanin.html#Toyooka

浜坂から鳥取にかけては、特急列車も一日に僅か一往復しか走っておらず、地味なローカル線といった趣です。
浜坂で乗り換えた鳥取行の普通列車の乗客は少なく、誰もいないボックス席も多くみられました。



浜坂を出て、家々の向こうに海岸線を眺めましたが、その景色を眺めると、海岸から離れて走るようになりました。
田植えを終えた水を張った田圃の向こう、遠くに日本海が見えています。



諸寄、居組と停車し、東浜に停車しました。



この辺りの駅の乗降客数は少なく、諸寄が一日当たり35人、居組が6人、東浜が40人(いずれも2020年のデータです)です。
東浜も寂しい雰囲気を漂わせていましたが、JR西日本がリゾート列車の「瑞風」を走らせると、東浜は停車駅となり、駅も整備されたそうです。


東浜を出ると、久しぶりに浜辺を眺めながら走りました。



東浜の次の停車駅、岩美で5分程停車して、上り列車と行き違いをしました。



岩美からものどかな景色の中を走りました。
岩美から二駅目、鳥取の手前の最後の駅、福部に到着しました。



福部ものどかな景色の中にありました。
ホームの中ほどで、二人の男子高生と、一人の女子高生が話し込んでいるようでした。
この写真を撮ったのが12年ほど前になりますので、この時の3人は、30歳になる年齢です。


福部を出ると、山間を走るようになりました。
狭い谷間に、立派な築堤がU字を描くように続いています。



この先で、スイッチバック式の信号場がありました。
滝山信号場です。



鳥取の手前は、山が深いとは思っていましたが、スイッチバック式の信号場まであるとは思いませんでした。

滝山信号場を過ぎ、下り勾配となると、急に町並みが広がりました。
線路は高架となり、進行方向左側からは因美線の線路と合流しました。



こうして、福部から11.2km、15分かけて鳥取に到着しました。
浜坂からは51分、豊岡からは2時間8分の所要時間です。


今回紹介したホームページの山陰本線浜坂-鳥取間の乗車記はこちらです:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Train/Japan/JR0/Sanin.html#Hamasaka
 

 

 

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