先週の土曜日、満開の桜を眺めに出かけてきました。
出かけた先は、岐阜県の淡墨桜と、大垣市の墨俣の桜です。

 

 当日の記事は こちら です: 
 https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12847346361.html

 


この日は、最寄りの岡崎駅を7時31分発の米原行き快速電車でスタートしました。
途中駅からの乗車も多く、平日の通勤時間帯のような混雑で名古屋駅に着きましたが、普段なら多くの人が下車する名古屋でも空席が出来ずに、さらに乗客が乗り込むという混雑ぶりでした。

岐阜でも下車する人は少なく、多くの人が大垣で下車して淡墨桜を目指すのか、と不安に思えてきました。
これから向かう薄墨桜は、大垣で樽見鉄道に乗り換えていくのですが、多分、2両編成の列車なので、これだけの人が乗り換えたら樽見鉄道はパンクしてしまいます。。。

8:34に大垣に到着すると、下車する人は思っていたほど多くはなく、とりあえず一安心して、樽見鉄道のホームに向かいました。
次の樽見行は9:11発でした。

発車まで40分程あるので、乗車待ちの列も短く、前から3番目に並びました。
しばらく待って入線した樽見鉄道の気動車です。



予想したように、2両編成でした。
乗車した際にはそれほどの混雑ではなかったのですが、その後に名古屋方面からの快速電車が到着し、車内は立ち客が通路までぎっしりの状態になりました。

樽見鉄道の気動車は、大垣を発車すると、揖斐川を渡り、濃尾平野の北部を北上します。
周囲には、富有柿の果樹園が広がっていました。



車内のアナウンスがあり、この辺りが富有柿の産地になるそうです。

30分ほど走った本巣までは柿の果樹園や田圃の広がる農村の景色が広がっていましたが、本巣を過ぎると根尾川に沿って走るようになりました。



根尾川に沿うようになってすぐ、谷汲口駅に停車しました。
ここは、西国三十三所観音巡礼の結願のお寺、華厳寺の最寄り駅です。

 



華厳寺も桜の名所で、下車する人が何人もいました。
神海を過ぎると、根尾川は渓流となり、蛇行する根尾川を何度も渡るようになりました。



樽見鉄道の駅には桜が咲いている所も多く、そんな駅にはカメラを構える人も多くいました。
駅には、コスチュームを着たアテンダントもいて華やかさを増していました。



こうして、大垣から約1時間で樽見鉄道の終着駅・樽見駅に到着しました。




この日の第一目的、薄墨桜は、樽見駅から歩いて20分程のところです。
薄墨桜に向かう途中、根尾川に差し掛かった際の眺めです。


薄墨桜の他にも多くの桜が咲き、桃源郷のような眺めでした。



薄墨桜を眺めに来た車の渋滞を尻目に、のどかな散歩道を歩き、淡墨桜に辿り着きました。



薄墨桜は、樹齢1500年以上といわれ継体天皇お手植えの桜とも伝わります。
左手にあるのは、二代目の薄墨桜です。

薄墨桜には多くの観光客が訪れていましたが、薄墨桜の周囲には芝生が広がり、のどかで穏やかな時が流れていました。


~ つづく ~
 

 

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