先週のの土曜日、瀬戸線沿線のお城巡りに出かけました。
このお城巡りは、1月6日に、雨が降り出して途中で中断した散策のリベンジになります。

 

 

 


 1月6日の散策記は こちら です:
 第一回: https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12835796073.html
 第二回: https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12836218904.html

第一回目の記事は こちら です:
https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12839315410.html


小幡城を訪れた後、名鉄瀬戸線に乗車し、大森・金城学院前駅で下車しました。
大森・金城学院前駅の南800m程のところに大森城址があります。

南に向かい、尾張旭から名古屋市に向かう主要道沿いに城址があります。



大森城は平安時代に築かれたそうですが、今では全く痕跡が残っていません。
歩道橋から、大森城があったとされる辺りを眺めてみました。

あっけない大森城の登城でしたが、この大森には駅の北側に尾張徳川家ゆかりの大森(だいしん)寺があります。
尾張二代藩主徳川光友が、生母乾の方(歓喜院)の菩提を弔うために建立したお寺です。



立派な山門があり、境内には尾張藩主の庭園もあるのですが、藩主庭園は非公開で、歓喜院のお墓を拝んで来ました。

大森寺から大森・金城学院前駅に戻り、次の目的地に向かいました。
大森・金城学院前駅に到着した瀬戸線の普通電車です。



次の目的地は隣駅の印場駅の近くにあります。



印場駅はお洒落な駅舎でした。

印場駅から南に向かうと二つの古城があります。
まずは渋川城址です。

 

この渋川城は、築城者の名前も残っておらず、この地の豪族の屋敷があったようです。
当時は土塁で囲われたお城でしたが、今はその跡地が公園になっていました。



お昼も過ぎており、この公園でお昼を食べることにしました。
お昼は瓢箪山駅近くのコンビニで買った恵方巻です。
生まれて初めて恵方巻を食べました。

この後、更に南に向かうと、印場城址があります。
印場城址もその跡が残っていないという事で、ピアゴというショッピングセンターがその跡地と思って写真を撮ったのですが、どうやら本来の城址は、道路を隔てた西側にあったようです。




現地ではそのことを知らずに、満足して駅に戻ったのですが、更に残念なことに、印場駅北側に良福寺というお寺があるのですが、その良福寺の山門が清州城の移築城門というのを帰ってから知りました。
これは事前の調べが足りていない事の証で、とっても悔やまれます。。。
またいつの日にか、この瀬戸線の旅のリベンジをしなければなりません。。。

印場駅から普通電車に乗り、次の旭前で下車しました。



旭前から線路に沿って東に向かいました。
栄町行の上り普通電車が通り抜けます。



旭前駅から、しばらく住宅地を歩きましたが、それを抜けると、立派な天守閣を持つ旭城が見えてきました。



旭城は、後世の模擬天守ですが、その天守の立つ小高い丘が中世の新居城址です。
新居城が築かれたのは室町時代中頃のようです。

史実とは全く関係のない旭城の白亜の天守です。



城址は公園になっていますが、遺構は公園化された際に破壊されているようで、本丸の土塁の一部がかすかにその面影を残していました。



公園には、移築された古民家もありました。



こうして1月6日のリベンジの旅を終えましたが、大きな見逃しがあり、またいつの日にか瀬戸線に乗車する日がやってきそうです。


~ 完 ~

 

 

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