昨日の土曜日、午前中を中心に天気がいいとの予報になったので、瀬戸線沿線のお城巡りに出かけました。
このお城巡りは、1月6日に、雨が降り出して途中で中断した散策のリベンジになります。


 1月6日の散策記は こちら です:
 第一回: https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12835796073.html
 第二回: https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12836218904.html


昨日の散策も、岡崎駅から愛知環状鉄道に乗車し、瀬戸市で下車しました。



隣接する、名鉄瀬戸線の新瀬戸駅に向かいます。



新瀬戸駅の改札の脇に、ネコバスのポスターがありました。



数年前に開業した、ジブリパークの広告です。
ネコバスと思ったのですが、よく見るとパンタグラフが付いているし、2両編成だしで、「ネコトレイン」の様です。

新瀬戸からは栄町行の急行電車に乗りました。



下車したのは、小幡駅です。




最初の目的地は、小幡城です。
小幡城は、小幡駅と隣駅の瓢箪山駅のほぼ中間地点、やや瓢箪山駅寄りの北側に位置しています。
前回は、名古屋の中心街から小幡城に向かったので瓢箪山駅で下車しましたが、東側の瀬戸市方面からの場合は小幡駅で下車しても所要時間は変わりません。

小幡城へは20分程の所要時間です。
その少し手前で、守山中学校がありました。



守山中学校の地名は大屋敷、東側の地名は西城で、この辺りが既に城域だったように思います。
守山中学校から北に向かうと、一旦低い場所を通り、その後上り坂になっていて、北側には堀が横たわっていたと思われます。




上り坂の先に平地があり、立派な老人ホームの建物が建っていました。
ここが小幡城址になります。



小幡城は1522年(大永2年)に、織田氏の家臣・岡田重篤が築城し、16世紀半ばには廃城になっていたようです。
16世紀末に、秀吉と徳川家康が争った小牧長久手の戦いの際に、家康が小幡城を整備し、三河との連携を図ったそうです。

地図を見ている時には気が付かなかったのですが、城址の西側と北側は切り立った急な崖になっていました。
その方向の視界が開け、鈴鹿山脈や伊吹山、御嶽山までよく見えていました。



下の写真は御嶽山です。



当時は、きっと家康が小牧長久手の戦いの際に本陣を構えた小牧山も見えていたかと思いますが、今はビルで隠されていたようです。
思いがけず、素晴らしい見晴らしの景色を眺めることが出来、前回の小雨の中で、この小幡城を訪れなくて良かったと思いました。

小幡城を訪れた後は、瓢箪山駅に向かい、次の目的地に向かいました。



下車したのは、大森・金城学院前駅です。

 




~ つづく ~

 

 

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