本編のホームページに、京都丹後鉄道宮福線の乗車記をアップしました。

本編のホームページは こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html






京都丹後鉄道は、京都府北部の丹後半島地域に3つの路線を持つ鉄道会社です。

1982年に宮福鉄道株式会社が設立され、1988年に福知山 - 宮津間の宮福線 30.4km が開業しています。
その後、宮福鉄道は北近畿タンゴ鉄道と社名を変更し、1990年に旧国鉄宮津線の経営を引き継いでいます。

北近畿タンゴ鉄道の赤字額が大きい事から、2015年に北近畿タンゴ鉄道の運営を上下分離し、列車の運行はWILLER TRAINS株式会社が引き継いでいます。
WILLER TRAINSは京都丹後鉄道の名称で、宮福線と宮津線のうち、西舞鶴 - 宮津間を宮舞線、宮津 -豊岡間を宮豊線とし、運営を行っています。

宮福線と旧国鉄宮津線には以前、乗車していますが、2012年と2017年に再乗車しています。
今日はこのうち、2012年4月に乗車した宮福線の乗車記を紹介します。


京都丹後鉄道宮津線は山陰本線の福知山から日本海沿いの街、宮津に至る 30.4km の路線です。

2012年4月に、新大阪駅から特急[こうのとり1号」に乗車し、9:49に福知山に到着しました。
ここで、天橋立行の快速「大江山浪漫号」に乗り換えました。
この列車は特急「こうのとり1号」と8分の接続で、宮福線を走っていました。


撮影: 2012年4月

タンゴエクスプローラーという車両で、1990年に京都発の特急列車に、1999年からは新大阪発の特急列車に用いられていました。
タンゴエクスプローラは3両編成で、ハイデッキ構造です。


撮影: 2012年4月

両端の先頭車両の先頭部分は展望車になっています。


撮影: 2012年4月

「大江山浪漫号」は快速列車という事もあり、全車自由席でした。
新大阪からの「はしだて」からの接続が丁度良い時間だったので、先頭部には先客がいるのかもと思っていましたが、それは杞憂でした。

山陰本線と別れると市街地も尽き、のどなか田園風景が広がり、その中を高架の線路やトンネルが貫くようになりました。


撮影: 2012年4月


福知山から13分で、最初の停車駅大江に到着しました。


撮影: 2012年4月

大江の次の大江高校前からはトンネルを抜け、のどかな山里の景色の中を走りました。


撮影: 2012年4月

二俣を過ぎ、山あいの大江山口内宮に到着しました。


撮影: 2012年4月

大江山口内宮の近くには元伊勢内宮の皇大神社があります。
天照大神は現在では、伊勢神宮に祀られていますが、それ以前は、各地を転々として祀られていたそうです。
この皇大神社は、そうした神社の一つだったという伝承があるそうです。

大江山口内宮からもトンネルの合間に鄙びた山村の景色を眺めながら走ります。


撮影: 2012年4月

大江山口内宮から2駅目の喜多からは平地が広がります。
運転席越しに、線路が直線的に続いていました。


撮影: 2012年4月

宮村駅を過ぎると、左手から宮豊線の線路が合流し、宮津駅に到着しました。


撮影: 2012年4月

宮津駅に到着したタンゴエクスプローラです。
30.4kmを35分かけて走りました。
宮津は宮福線の終点ですが、列車は6分間停車した後、進行方向を変え、天橋立に向かいました。

 

 

今回紹介したホームページの京都丹後鉄道のページは こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Train/Japan/3rd_Sector/KyotoTango.html

宮福線の乗車記は こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Train/Japan/3rd_Sector/KyotoTango/Miyafuku.html


 

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