お正月が明けた最初の週末は、成人の日を含めた3連休になっています。
能登半島地震の被害の全容もまだはっきりしていない中ですが、散策に出かけました。

行先は、名鉄瀬戸線沿線です。





この日もスタートは最寄りの岡崎駅です。
この日は愛知環状鉄道に乗車しました。

 愛知環状鉄道の乗車記は こちら です:
 http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Train/Japan/3rd_Sector/Aichikanjyo.html

 

 


下車したのは、瀬戸市駅です。



瀬戸市駅は、東西に細長い瀬戸の市街地に西寄りにあります。
名鉄瀬戸線の新瀬戸駅との接続駅になっています。
ここで瀬戸線に乗り換えて、終着の尾張瀬戸に向かいました。



尾張瀬戸は、瀬戸市の中心駅です。



尾張瀬戸駅の東に、瀬戸市の中心街が形成されています。
駅から少し歩くと、銀座通り商店街がありました。



瀬戸市は、将棋の藤井8冠の出身地で現在も住んでいる所です。
藤井8冠がタイトルを取るたびに、この商店街ではくす玉が割られ、その様子が名古屋のTV局ではニュースで取り上げられていました。
その時のくす玉や応援のメッセージが今も掲げられていました。



将棋界で、今までにない程の成績ですべてのタイトルを奪った藤井8冠の成長をこの商店街を歩くことでも感じることが出来ます。
ちなみに藤井8冠は、昨日・今日で、タイトル戦の一つ、王将戦第一局を戦っています。



銀座通り商店街を抜け、瀬戸川を渡ると、住吉町商店街があります。
こちらにも、藤井8冠の応援の垂れ幕が掲げられていました。



住吉町商店街にあった旅籠屋です。



古い宿屋が今も残っていました。

住吉町商店街を抜け、しばらく歩いた左手に宝泉寺があります。



楼門が竜宮城のような構えになっています。
13世紀に創建された曹洞宗のお寺との事で、渡辺幸平のお墓もありました。
渡辺幸平については知りませんでしたが、幕末から明治にかけての人で、陶彫の祖と言われているようです。


この宝泉寺から東に、窯垣の小径と呼ばれる道が続いていました。

 


民家の路地裏の細い道ですが、陶器やその焼成道具を用いた道の擁護壁が続いていました。



その途中にあった窯垣の小径資料館です。
素敵な佇まいの資料館でしたが、生憎、お正月のお休みでした。



窯垣の小径に置かれていた陶器の壺です。



窯垣の小径を終点の瀬戸本業窯/瀬戸民藝館まで行ってみましたが、こちらもお正月休みでした。
尾張瀬戸駅に戻る途中、窯垣の小径で猫を見かけました。




~ つづく ~

 

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