本編のホームページに、川越の中院東照宮の散策記をアップしました。

本編のホームページは こちら です:
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川越は、蔵造りの街として知られ、市内の喜多院には三代将軍・徳川家光ゆかりの建物が残っています。
歴史の残り、小江戸と呼ばれる川越には、何度か出かけていますが、2012年に再訪した際の様子を紹介しようと思います。


この時は、まず無量寿寺の中院を訪れました。
無量寿寺は、830年(天長7年)に慈覚大師によって建立されています。

慈覚大師は最澄に師事し、中尊寺や立石寺など
700ヶ寺を建立したと言われる偉人です。


中院は山門と赤門の二つの門が並んでいます。
下の写真は赤門です。


撮影: 2012年4月

山門から望む境内は、とても綺麗な光景でした。


撮影: 2012年4月

無量寿寺も、中院、南院そして北院と3つの伽藍があったそうですが、今は中院が残るだけになってしまいました。
その中院も、もとは今の川越東照宮の場所にありましたが、東照宮建立のために、今の地に移されたのだそうです。

他に訪れる人もなく、静かな境内でした。
ここには島崎藤村の義母のお墓があり、境内には島崎藤村の記念碑もあるようです。


撮影: 2012年4月

 島崎藤村の生まれ故郷、中山道の馬篭宿は こちら です:
 http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Travel/Japan/Chubu0/Kisoji/Magome.html


無量寿寺から北に向かうと仙波東照宮がありました。
境内の入り口に建つ随身門です。


撮影: 2012年4月

随身門から参道が真っ直ぐに伸びています。
堀にかかる石橋を渡ると石鳥居があり、その先に一段高い丘へと階段が続いています。


撮影: 2012年4月

階段の先に東照宮の社殿がありました。
この日は葵の御紋の入った門が閉ざされていました。


撮影: 2012年4月


門から望んだ東照宮の社殿です。


撮影: 2012年4月

この仙波東照宮は1638年(寛永15年)の大火で焼失してしまい、2年後の1640年(寛永17年)に社殿等が再建されています。

これから、しばらく川越の様子を紹介しようと思います。


今日紹介したホームページの川越の散策記は こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Travel/Japan/Kanto/Kawagoe.html

 

 

 

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