9月半ばの三連休、先週の金曜日に仕事を終えてから新幹線で博多に向かい、福岡県、大分県を旅してきました。
その時の様子を紹介します。

 1日目、2日目の様子は こちら です:
 https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12821423210.html

 3日目の様子は こちら です:
 https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12821825800.html


Day 4th 9月18日 (月)

敬老の日の祝日、この日は色々候補がありました。
この日は大分発13:12の「ソニック32号」で帰路に就く予定にしていました。

半日ちょっと時間があります。
別府のケーブルカーに乗るのは決めていたのですが、2時間ほど見ておけば大丈夫なので、それ以外は宇土八幡宮と別府の地獄めぐりを候補にして、旅程を検討していました。
別府のケーブルカーの始発が9:30と遅いので、余裕があるようであまりなく、宇土八幡宮は諦めて別府の地獄巡りと組み合わせる事にしました。

当初は、9:30のケーブルカーの始発に乗ってから、地獄巡りをしようと考えていましたが、前日、大分のホテルで確認してみると、地獄巡りは思っていた以上の時間が掛かり、スケジュールを立て直しました。


それで、日の出とともに行動を開始し、大分 6:44 発の中津行に乗りました。




別府からはバスで、まずは地獄巡りをしました。
少し待って別府駅東口の5番乗り場を7:15に発車するバスに乗りました。



このバスは、地獄巡りの一つ、血の池地獄を通ります。
このバスを見つけたので、この日、別府の地獄巡りをすることが出来ました。


血の池地獄は、7か所ある地獄巡りの一つですが、別府温泉の中心地、鉄輪からは少し離れていて、ここを通るバスの本数は限られています。
血の池地獄には7:44に着き、8:00の開園までまたしばらく待ちました。
そして、開園と共に一番乗りした血の池地獄です。



血の池の名そのものの、まさに血のような色の温泉が湧いています。
湯気の熱気も感じました。



赤い温泉の色に驚き、すぐ隣の龍巻地獄に向かいました。
ここは間欠泉の温泉です。
約30~40分毎に噴出するそうですが、着いた時にはちょうど間欠泉が噴き出ていました。



この後、血の池地獄のバス停を9:03に発車するバスで海地獄に向かいました。
血の池地獄と海地獄の間は約3km離れています。
この間を結ぶバスも本数が限られていて、この9:03のバスも今回の旅程の鍵になりました。

次に訪れたのは、海地獄でした。



血の池地獄から僅か3kmの位置ですが、全く色の異なる真っ青な色でした。
ここは、訪れる人も多く賑わっていました。

その中で、武者姿の人もいました。



海地獄の後、坂道を下りながら、鬼石坊主地獄、かまど地獄、鬼山地獄そして白地獄と計7つの地獄を巡りました。
別府のケーブルカーに向かうバスの時間に少々余裕があったので、鉄輪の周囲も散策出来ました。



見晴らしの効くところから眺めると、町中から湯気が至る所に立ち昇り、いかにも温泉場という雰囲気を味わう事が出来ました。
予定より少し早い、鉄輪10:58のバスで、別府駅の一つ手前、白菊ホテル前まで乗車し、別府のケーブルカーに向かいました。

このケーブルカーは別府ラクテンチという遊園地の中にあります。



営業キロはわずか300m。
このケーブルカーに乗るには、遊園地の入場券が必要です(入場券だけで乗ることが出来ます)。
東京の上野動物園のモノレールも遊園地の中の鉄道路線ですが、上野動物園の場合は、途中で公道を横切るので鉄道とみなされるという話を聞いていましたが、この別府のケーブルカーは完全に遊園地の敷地内なので、どういう基準になっているのか、少々疑問には思います。
ちなみに、京都の鞍馬寺のケーブルカーも鞍馬寺の敷地内のみを走っていると思います。



3連休の最終日とあって、ケーブルカーは多くの親子連れで混雑していました。

この別府のラクテンチ・ケーブルカーで、この3連休の全日程を終えて、帰路に就きました。
予定していた「ソニック32号」です。



小倉では15分の待ち合わせで「のぞみ」に乗りました。
「のぞみ」に乗れば、あっという間に名古屋に戻り、いきなり日々の生活に引き戻された感じでした。



~ 完 ~
 

 

 

http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html



"Explore Historical and Exotic Japan"
http://handejapan19.html.xdomain.jp/index.html