今日は、本編のホームページに、多度大社の散策記をアップしました。

本編のホームページは こちら です:
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多度大社は、雄略天皇の時代に創建されたと伝わります。
多度大社本宮の祭神は、天照大神の三男にあたる天津彦根命ですが、古代は多度山が御神体だったそうです。

多度大社は、養老鉄道養老線の多度駅の西、1.7km程の所に位置しています。
 養老線の乗車記はこちらです:
    http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Train/Japan/Shitetsu_2/YoroRail.html

多度駅近くから歩いてきた道が南へと折れ曲がると、鳥居が見え、その先に茅葺の建物がありました。



撮影: 2012年3月

鳥居は何故か、多度大社の参道とは異なり、東西方向に向いて立っていました。
多度大社の南側の斜面に石段が続いています。
その石段の左側に土の坂道が続いています。


撮影: 2012年3月


急斜面の坂道の先は高さ2m程の壁がありました。
この坂道で、毎年五月に上げ馬神事が行われます。


撮影: 2012年3月

上げ馬神事は、騎乗でこの坂道を駆け上がり、人馬が坂の上の壁を越えるかどうかで、その年の豊作や景気を占うものです。
この神事では、馬の怪我や、神事を行う前に馬を蹴ったりする場面が、虐待行為とされ、物議を醸している面もあるようです。


石段を上った所に新宮社があり、その西側には神馬舎がありました。


撮影: 2012年3月

最近は、神馬といっても、置物で代用している神社が殆どですが、ここでは実物の神馬でした。
白い毛並みの馬は、きっと貴重なものと思います。

多度大社の本殿にあたる本宮は、境内の奥にあります。
神楽殿脇の鳥居をくぐって、奥へと向かいました。


撮影: 2012年3月

参道を歩いていくと、右手に白馬舎がありました。
こちらは、馬の像が置かれていました。

白馬舎の先に、石段の上に鳥居があり、その先に於葺門 (おぶきもん) があります。


撮影: 2012年3月

於葺門から先が多賀大社本殿の神域です。
於葺門から清流を渡ると、正面に本宮がありました。


撮影: 2012年3月

本宮の祭神・天津彦根命は、天照大神と須佐之男命の間に生まれています。
本宮やその周囲の山や木々は厳かな雰囲気に包まれていました。


今日紹介したホームページの多度大社の散策記は こちら です:
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