今日は、本編のホームページに、亀山の散策記をアップしました。

本編のホームページは こちら です:
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2回目の今回は、亀山の西町周辺を紹介します。

旧東海道は、亀山城下を東西に走り、大手門跡から坂道を南に下っていきます。
亀山駅前から北に向かう道と交差した後、坂道を登って西之丸の南側へと繋がっています。


撮影: 2012年1月

亀山駅前から北に向かう道との交差点に亀山宿の石碑がありました。

亀山宿の碑の先のちょっとした坂道を上ると、西之丸の南側だった辺りに出ました。
この辺りも古い町家風の建物が残っています。


撮影: 2012年1月

近くの「かどや」と書かれた建物は、江戸時代の本草学者・飯沼慾斎(いいぬまよくさい)の生家でした。
今は、この建物は残念ながら取り壊されているようです。


飯沼慾斎生家跡から南に下ると本久寺があります。
法華宗陣門流の寺院で、亀山藩主石川家の菩提寺です。


撮影: 2012年1月

本久寺から飯沼慾斎生家跡前に戻る一本手前の道を西に向かうと善道寺がありました。
善道寺も亀山藩ゆかりのお寺で、亀山藩2代藩主板倉勝澄寄進の石灯篭が門前にありました。


撮影: 2012年1月


善道寺から道一本北側に旧東海道が通り、その角に旧舘家住宅がありました。
昔ながらの商家の建物で、てっきり江戸時代からの建物と思っていましたが、1876年(明治6年)に建てられたそうです。


撮影: 2012年1月

この旧舘家住宅は、内部が公開されていました。
玄関を入ったところの板の間の部屋は、奥にある蔵と繋がっていました。


撮影: 2012年1月


旧東海道を東に戻り、飯沼慾斎生家跡の角を北に折れました。
古い住宅地の中の道が、クランク状に折れ曲がっており、ここが亀山城大手門跡になります。
大手門から北側が、当時は亀山城下でした。

城下に入ると、町家ではなく侍屋敷(武家屋敷)が
並んでいたはずで、今でもその趣を残す建物が残っています。


撮影: 2012年1月



今日紹介したホームページ城下町・亀山の散策記こちら です:
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