今日は、本編のホームページに、名古屋鉄道蒲郡線の乗車記をアップしました。

本編のホームページは こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html





名古屋鉄道蒲郡線は、名古屋鉄道西尾線の終点・良吉田から、三河湾に沿って西に進み、蒲郡に至る営業キロ17.6kmの路線です。
蒲郡線は1929年(昭和4年)に三河鉄道によって三河吉田(現 吉良吉田) - 三河鳥羽間が開業し、1936年(昭和11年)に蒲郡まで延長開業しています。

以前は、名古屋鉄道も三河湾の観光事業を行い、蒲郡線にも毎時二本、名鉄名古屋からの直通特急が走っていました。
しかし、名鉄の三河湾の観光事業も取りやめとなり、蒲郡から名古屋に通じる東海道本線は、かつての国鉄時代は運転本数も少なく、所要時間も掛かっていたので、名鉄特急も競争力がありましたが、JRが発足して以降、東海道本線には毎時4本の快速電車が運転されるようになると、特急列車の運行は取りやめになりました。

今では、蒲郡線の乗降客数は1980年と比べほぼ半減している状況で、廃線も取りざたされいる状況です。


蒲郡線の終点・蒲郡駅はJRとの共同使用駅です。
高架化され近代的な姿になりました。


撮影: 2011年11月


切符を買って高架ホームに向かいました。
ホームに上がると、丁度電車が到着しました。


撮影: 2021年09月


かつては、名古屋との間を直通する特急が毎時二本も走っていた蒲郡線ですが、今は二両編成の普通電車が、30分事に
吉良吉田との間を往復しています。

吉良吉田行の電車から眺めた進行方向の様子です。
次の蒲郡競艇場前まで、JR東海道本線と並走します。


撮影: 2021年09月


高架の路線が地上に降りると蒲郡競艇場前駅に到着しました。
蒲郡競艇場前駅を出ると、田圃の中を東海道本線が右に緩やかなカーブを描きながら遠ざかって行きます。


撮影: 2021年09月


この先、蒲郡線は古い集落に沿って走っていきます。
三河鹿島を過ぎ、形原に到着しました。


撮影: 2021年09月


形原は古い港町で、中世のお城もありますが、温泉地でもありました。
形原駅は、港町に近い位置にあります。

 形原城の登城記は こちら です:
 http://shanehashi.html.xdomain.jp/Oshiromeguri/Tokai/KataharaJyo.html


次の西浦では蒲郡行の電車と行き違いです。


撮影: 2021年09月


西浦は三河湾に突き出た小さな岬で、西浦駅はその付け根部分にあります。
3キロ程離れた岬の先端に温泉地もあります。

 西浦温泉の様子は こちら です:
 http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Travel/Japan/Chubu0/Gamagori.html#Nishiura


西浦を出てしばらくしたところで、車窓左後方に三河湾越しに、西浦の岬が見えてきました。
この景色が蒲郡線一の眺めと思います。


撮影: 2021年09月


本編のホームページでは、この後吉良吉田までの乗車記も載せています。


今日紹介したホームページの名古屋鉄道蒲郡線の乗車記は こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Train/Japan/Shitetsu_2/Nagoya/Gamagori_Line.html

 

 

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