今日は、本編のホームページに、石勝線の乗車記をアップしました。

本編のホームページは こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html





石勝線の乗車記の三回目は、新夕張から夕張の間を紹介します。
 第一回目の乗車記はこちらです:
  https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12712763023.html
 第二回目の乗車記はこちらです:
  https://ameblo.jp/shanehashi/entry-12712763023.html



2011年10月、札幌からの特急「スーパーとかち1号」を新夕張で下車し、夕張行の普通列車に乗り換えました。
僅かばかりの乗客が「スーパーとかち1号」から乗り換えて、発車していきました。


撮影: 2011年10月


新夕張から新得へと向かう石勝線の線路を眺め、夕張行の列車は、やがて左に分かれて行きました。
新得方面の線路と別れてすぐに夕張川を渡りました。


撮影: 2011年10月


南清水沢を発車すると、谷間を朝霧が埋める光景を眺める事が出来ました。


撮影: 2011年10月


線路脇に空き地が広がり、次の清水沢に到着しました。


撮影: 2011年10月


清水沢は三菱石炭鉱業大夕張鉄道線との接続駅で南大夕張炭鉱で採掘された石炭を運ぶ貨物列車がこの清水沢に集積していたようです。

ホームと駅舎のとの間はかなりの距離があります。
かつては側線が何本も並んでいた事でしょう。


撮影: 2011年10月


清水沢からは、山間を走るようになり、車窓には時折、紅葉を見ることが出来ました。
一瞬、車窓が黄金色に染まる程、綺麗に色づいた木々もありました。


撮影: 2011年10月


紅葉の景色を眺めるうち人家が現れ、列車は鹿ノ谷に到着しました。
鹿ノ谷は、かつて夕張本町と函館本線の野幌を結ぶ夕張鉄道との接続駅でした。

夕張からの帰路は、この鹿ノ谷から千歳行きの列車に乗車しました。
下の写真は、鹿ノ谷駅に架かる跨線橋から夕張に向かう下り列車を眺めた様子です。


撮影: 2011年10月

かつて、夕張鉄道の線路や、貨物列車用の線路が何本も並んでいた駅構内は、すっかり雑草で覆われてしまっていました。

鹿ノ谷を発車した際、乗客は僅か数名でした。
鹿ノ谷を出ると、家々も増え、高層アパートも現れるようになりました。

やがて列車は終着の夕張に到着しました。


撮影: 2011年10月


新夕張から16.1km、26分での到着です。
新夕張駅の瀟洒な駅舎の脇には立派なリゾートホテルが建っていました。


新夕張からの夕張支線の利用者は少なく、夕張駅の乗車客数も1998年のデータで、一日62人でした。
2019年4月1日に、夕張支線は廃止されました。


今日紹介したホームページの石勝線の乗車記は こちら です:
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