今日は、本編のホームページに、羽咋気多大社の様子をアップしました。

本編のホームページは こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html





羽咋は、能登半島の根本の西側に位置しています。
羽咋の名は、垂仁天皇の皇子磐衝別命が、この地の領民を苦しめていた怪鳥の羽を食い破ったという「羽喰」から付いたともされています。
古墳も多く、歴史の深い所です。

この羽咋に能登国一宮の気多大社があります。


撮影: 2011年10月

wikipediaによると、創建は有史以前で、第8代の孝元天皇の御代に、気多大社が祀っている大己貴命が出雲から300余神を率いて来降したという話が社伝に残っているようです。

広い参道を進むと神門がありました。


撮影: 2011年10月

建立は1584年(天正12年)と伝わり、国の重要文化財に指定されています。
神門の所に、巫女さんが座って参拝客を出迎えていたのが、とても印象的でした。


撮影: 2011年10月

巫女さんの姿を近くで写真に撮るのが憚られましたので、後ろ姿を遠くから撮影した写真です。

この先に、気多大社の社殿が建っていました。
下の写真は、拝殿です。


撮影: 2011年10月

拝殿は、1653年(承応2年)に建立されており、こちらも国の重要文化財に指定されています。
拝殿の奥には本殿と、その両脇に若宮神社と白山神社の社殿が建っています。
神門と合わせ、これら5つの社殿が国の重要文化財に指定されています。


撮影: 2011年12月

気多神社の社殿の背後には原生林が広がっています。


撮影: 2011年10月

「入らずの杜」と呼ばれ、30,000平米もの広さがある鎮守の杜です。


気多大社は、神秘的な佇まいを感じさせる神社でした。

出雲大社や吉備津神社もそうですが、神話時代に創建された
こうした神社は、大和朝廷が地方の有力勢力を制圧した際に、
鎮魂の為に設けたのではないか、と思っています。



今日紹介したホームページ羽咋気多大社の散策記は こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/Travel/Japan/Chubu01/Hakui.html
 

 

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