先週の火曜日(6月9日)、梅雨入り前の最後の晴れとなったこの日、急遽有休をとって散策に出掛けました。
目的地は、大阪北部の山間にある勝尾寺と大阪近郊の陣屋巡りです。





この日は淡路で阪急千里線に乗り換えました。



行先は北千里です。
コロナの影響なのか、都心とは逆の方向に向かう列車だった為か、座席はほぼすべて埋まっていたものの、立客がちらほら居た程度でした。

しばらくは、住宅や工場の建ち並ぶ地域を走りますが、次第に郊外の景色となって行きました。



そして終点の北千里に到着しました。


この日の最初の目的地の勝尾寺へは、北千里からバスが出ています。
平日は3本しかなく、午前中は9:00と11:05で、この日は9:00のバスに乗りました。



北千里発のバスは、千里中央に立ち寄ります。



千里中央の高層ビルの様子です。
千里中央は、大阪北部のニュータウンの中心地で、地下鉄で新大阪、梅田(大阪駅)、難波と直結していて、人気の住宅地と思います。


バスは千里中央から北の山へと向かって行きました。



千里中央の北側にも住宅地が広がっています。
千里中央までの地下鉄も延伸計画があるそうです。

やがて山合いに入り、カーブが続く急坂を上っていきました。



大阪の街並みを一瞬見下ろしました。
北千里から45分で勝尾寺に着きました。



バスには7~8人乗車していましたが、下車したのは2人だけで、他の方はこの先も乗り通しましたが、この先にどんな目的地があるのでしょう。

勝尾寺の山門です。



この立派な山門を過ぎると、山の中腹部に点在する勝尾寺の伽藍が一望出来ました。



この素晴らしい景色を眺め本堂に向かいました。
勝尾寺は、西国三十三所の一つで、ダルマの奉納でも知られています。


 

奉納されたダルマは数多くあり、圧倒されました。
お堂の壁など、至る所にダルマが飾られていました。

勝尾寺の本堂です。



本堂でお参りをしていると、丁度御祈祷が始まりました。
鶯の鳴き声が聞こえる中、太鼓の音とお経の声が響きなかなか趣のある雰囲気でした。


勝尾寺には1時間程滞在し、次の目的地に向かいました。
次の目的地は、箕面大滝です。
勝尾寺の前の道を西に向かって歩きました。



しばらくは上り坂ですが、やがて峠を超え、沢沿いの下り坂となります。



30分程歩くと、駐車場が現れると、そこに猿がいました。



駐車場のごみ箱が荒らされていましたので、それを狙いに山から下りてきているのでしょう。
この駐車場の先に、谷間に降りる道がありました。
谷間に下りると、箕面大滝がありました。



この辺りでは人気のスポットの様で、平日にも関わらず何人もの方が滝を見ながら佇んでいました。
僕も、ここのベンチで滝を眺めながら、おにぎりのお昼ご飯です。


~ つづく ~

 

 

 

 

 

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