5月3日の憲法記念日、運動不足解消の為、ママチャリで出掛けてきました。


今回の目的地は信貴山地の麓の恩智城址です。
ここは、周辺の城址は行った事があるのに、一つだけポツンと未登城となってしまい、どうしたものか、と思っていたのですが、今回のママチャリでお城巡りするのに、丁度いい距離だった事もあって、目的地に設定しました。



恩智城へのルートに近い所に、以前訪れた事のある若江城と八尾城があり、往きと帰りに夫々立ち寄る事にしました。
上に往きの地図を示していますが、往きに若江城に立ち寄り、帰りに八尾城に立ち寄りました。


まず、高速道路の走る広い道を東に向かいました。
高井田中央駅でおおさか東線の電車が、丁度到着するところでした。



この先も、この広い道に沿って走り、第二寝屋川の橋を渡ったところで、右に折れ、第二寝屋川に沿って走ります。



南に進んでいくと、近鉄奈良線の高架橋をくぐりました。



この後も、第二寝屋川沿いに南下しますが、やがて南北に走る高速道路が近づいてきました。
この辺りで、第二寝屋川を離れ、高速道路の東側の集落に入っていきました。



この辺りは、3年ほど前に訪れた事があります。
その時は、近鉄奈良線の若江岩田駅から歩いて南に向かい、若江城址を訪れ、その後八尾市内にある寺内町や八尾城などをいくつか巡りました。

その時以来ですが、道の様子をなんとなく思い出します。
こうして、最初の目的地の若江城に辿り着きました。



若江城は戦国時代に河内国の守護だった畠山氏が居城としたお城で、その後は織田信長の石山本願寺攻めの際には拠点になったお城です。いま放映中の大河ドラマ「麒麟がくる」でも数週間前に、番組の最後の史跡紹介で、ここが紹介されていました。


このすぐ南には秀頼の小姓で、大坂の陣で活躍した木村重成の廟所の蓮城寺があります。



そのすぐ南には、秀吉所縁の若江鏡神社があります。



3年前に訪れたところなので、今回は門や鳥居の写真を撮っただけで通り過ぎてしまいましたが、見覚えのある景色は懐かしく思います。


この先で、先ほどまでその畔を走ってきた第二寝屋川に出、川の畔を東に向かいました。



一ブロック程行ったところに小さな公園があり、ここに木村重成のお墓がありました。



ここも3年ほど前に訪れたところです。
ここで小休止し、スポーツドリンクを飲んでから再スタートです。

ここからは住宅地の中を南東に向かいます。
しばらく走ると南北に流れる玉串側に沿って南に向かいました。



玉串川沿いには桜並木が続いています。
一か月前には綺麗な桜が咲いていた事でしょう。


玉串川に沿って南下すると、近鉄大阪線の河内山本駅に突き当たりました。



この辺りから

近鉄大阪線に沿って南下します。
次の高安駅近くでは、踏切を「しまかぜ」が走っていくのが見えました。



その踏切に行くと、今度は特急列車が走っていきました。



高安駅の南側には車両基地があります。
この脇を走っていると、今年の3月に名古屋-大阪間の特急としてデビューした「ひのとり」の車両がありました。



この車両は、座席にまだビニルシートが掛けられているようで、まだ営業運転前の様です。
デビュー早々、コロナウイルスの騒動で、乗る機会も未だですが、早い時期に乗ってみたい列車です。

「ひのとり」の隣にもいくつかの車両が停まっていました。



整然と揃う様子は鉄道模型の様です。
ここから、信貴山方面に向かいます。



近鉄大阪線の東側を南北に走る国道に出ると、信貴山から生駒山へ繋がる山が近くに見えてきました。
目的地の恩智城はこの山の麓にあります。

この先で、集落に入ります。



少々坂道になっていて、ママチャリでは少々脚に応えます。。。
この先で道の真ん中に恩智神社の立派な鳥居が立っていました。



この鳥居の所で、右に折れ細い上り坂を登ると恩智城址です。
その手前に、恩智左近の墓がありました。




~ つづく ~
 

 

 

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