3連休の最終日の昨日は、奈良と大阪の県境、葛城山に登り、麓の櫛羅陣屋跡を訪ねました。

 

 


葛城山へは近鉄の南大阪線で尺土に向かいます。



尺土駅は南大阪線と御所線との分岐駅で、複雑な分岐を渡って、御所へと向かいました。



御所周辺からは葛城山がすぐ近くに見えています。



御所駅からはバスがあり、葛城山ロープウェイの葛城山登山口駅に行くことが出来ます。



バスは座席がほぼ埋まる程の乗車率でしたが、殆どの人は歩いて葛城山に登るようで、ロープウェイの乗客は僅か4名でした。
ロープウェイに乗ると、僅か6分で標高959mの葛城山頂近くまで行くことが出来ます。
発車すると奈良盆地が眼下に広がるようになりました。



葛城山頂は、ロープウェイの駅から15分程です。



熊笹が生い茂り、高原のようでした。
しかし、さすがに真冬の山頂を吹く風は冷たく、凍える程でした。
葛城山は、ツツジで有名らしいので、またその頃に訪れてみたいと思います。

山頂近くからは、金剛山も良く見えていました。




再びロープウェイに乗って麓に戻り、次に櫛羅陣屋跡を目指しました。
櫛羅陣屋は、ロープウェイの乗り場から1km程下った辺りにあるようです。
Google Mapを頼りにそれらしいところを探してみたのですが、その跡地は判りませんでした。
Google Mapでは御所駅からのバス通り沿いにあるように表示されていますが、実際にはもう一つ南の道だったようです。


櫛羅陣屋の玄関は、1.5km程南にある九品寺に移築されています。



九品寺はとても落ち着いたたたずまいで、こんなお寺にお墓があったらいいなぁと思えるほどでした。
本堂の横の玄関が櫛羅陣屋の移築と思います。



そして、陣屋門が櫛羅の集落にも移築されているようです。
地図を頼りに歩いて行くと、立派な造り酒屋がありました。



この北側の門が移築門です。



季節外れの葛城山行きでしたが、奈良盆地の眺めや落ち着いた九品寺の佇まいが良かったです。

この日の散策の様子も、後日に 本編のホームページ で詳しく紹介する予定です:

http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html

 

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