良く晴れた今日の土曜日(1月11日)、京都に行ってきました。
7時の電車に乗り、阪急で京都に向かいました。
西院駅からバスに乗って、まずは大覚寺に向かいました。



大覚寺は2018年10月に訪れていますが、その際に、入り口の奥にある明智陣屋や明智門を見逃してしまいました。
これらの建物は明智光秀の丹波亀山城からの移築建造物として知られています。



今日は、開門時間と同時ぐらいに訪れたので、無人の境内の様子を散策する事が出来ました。



朝早くにお寺や神社を訪れるのは、なんとも気持ちのいいものです。

その後、大覚寺の東側の大沢の池に向かいました。
3月から、大沢の池周辺も有料化されるそうですが、それに向けた整備なのか、池の水がすっかり抜かれていました・・・



大沢の池の北側には、まるでどこかの高原のような景色が広がっています。



その奥には名古曽の滝の跡がありました。



名古曽の滝は、

"瀧の音は 絶えて久しく なりぬれど

名こそ流れて なほ聞こえけれ"

と詠われた瀧です。


この後、嵐電の嵐山駅に向かいました。
大覚寺では、ひっそりとした佇まいでしたが、嵯峨野の竹林周辺まで来ると、急に外国人観光客の姿が増え、雰囲気が一変しました。
JRの踏切のところでは、線路に入り込んで写真を撮っている人までいました・・・

人通りの多い嵐山を抜け、嵐電に乗りました。



住宅地が建ち並ぶ嵯峨野を複線の線路が貫いています。



そして、途中の帷子ノ辻で北野白梅町行の電車に乗り換えました。



帷子ノ辻からは単線となり、住宅地を抜けると、桜並木に沿って走るようになりました。



春は、この区間は見事な景色になる事でしょう。
再び、住宅地が増え、北野白梅町に到着しました。



北野白梅町の駅に来たのは、久しぶりです。

以前は駅舎もあるターミナル駅の風格でしたが、駅構内は工事中で駅舎は取り壊され、ホームは1線のみになっていました。


~ つづく ~

 

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