先日の百舌鳥古墳群の散策もまだ1回目を記事にしてところなのですが、この3連休という事で、鳥取に来ています。



今日は、大阪駅から「スーパーはくと」で倉吉に向かいました。
「スーパーはくと」は大阪から山陽本線の上郡まで走り、そこから高速走行できる智頭急行鉄道線で中国山地を横断し、鳥取、倉吉に至る特急です。
大阪 - 鳥取を2時間半程で走ります。

途中、舞子を過ぎたところで明石海峡大橋が見えました。



上郡から長閑な景色となりました。至る所で柿の木に沢山の実がなっているのを見かけました。



ほぼ満席状態だった「スーパーはくと」ですが、鳥取で殆どの乗客が下車し、ガラガラの状態で倉吉に着きました。




倉吉駅は、倉吉の中心部から4㎞ほど離れています。
以前は倉吉の中心部を抜け山守まで至る倉吉線が走っていました。
今は、バスの便もありますが、駅前の観光案内所でレンタサイクルして出かけました。

倉吉の街中には、街の名が示すように蔵造りの建物が残る一角があり、重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。
その保存地区の手前にあった大岳院です。



ここには千葉の館山から里見安房忠義公と殉死した八人の家臣のお墓がありました。
あの南総里見八犬伝は、この八人の家臣の事がヒントになったとも言われているそうです。

この西側に古い町並みがありました。
一本北側の通りには疎水が流れ、その疎水に面して蔵造りの建物が並んでいました。





その後、倉吉の町の南側にある打吹公園に向かい、公園にある標高204mの打吹山に登りました。



この打吹山の山頂に、戦国時代に打吹城があり、麓には江戸時代に陣屋が置かれていました。

 

1時間半弱かけて打吹城を攻略し、倉吉駅に戻りました。
戻る途中、国府川に掛かる橋から打吹山が良く見得ていました。
川原にはススキが生え、素晴らしい光景でした。




倉吉では4時間程滞在し、再び山陰本線で西に向かいました。
次の目的地は大山口です。

14:53の快速を御来屋まで乗車し、御来屋で普通列車に乗り換えます。



御来屋までの快速列車の運転士さんは若い女性でしたが、運転の様子はとてもキビキビしていました。



御来屋からは、大山が綺麗に見えていました。



今まで、何度も山陰本線に乗っていますが、雲に隠れて見えなかったのですが、今日は、今までのお釣りがくるほどの素晴らしい光景でした。

大山口からは歩いてほど近い所に、最近になって重要伝統的建造物群保存地区に指定された集落があります。



この集落の中に重要文化財に指定されている門脇家があり、ここを訪れました。



門脇家前の通りの様子です。
この大山・所子地区や門脇家はとても素晴らしく、あっという間に帰りの列車の時刻となってしまいました。

~ つづく ~


この散策の様子は、写真の整理が出来たら、もう少し詳しく紹介する予定です。
また、後日に本編のホームページで詳しく紹介する予定です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html


本編のホームページは こちら です:
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