先週の土曜日、朝は曇り空だった大阪地方。
百舌鳥古墳群に出掛けてきました。
何回かに分けてその時の様子を紹介します。


アパートを8時前に出て、最寄り駅から天王寺に出て、9時少し前に百舌鳥駅に着きました。


天王寺から乗車した熊取行の普通電車です


百舌鳥駅で下車し、駅前の踏切からの様子です。


百舌鳥駅のある阪和線はJRの路線ですが、その前身は私鉄の阪和鉄道です。
駅の構造は、私鉄の小駅によく見かける上下線別々に改札があり、改札は線路を横断する道路に面しています。

この百舌鳥駅から西に向かうと程なく仁徳天皇陵の拝所に行くことが出来ます。
その途中にさっそく仁徳天皇陵の陪塚の一つ、収塚古墳がありました。



この先に観光案内所があり、そこでレンタサイクルして、百舌鳥古墳群の散策に出掛けました。
観光案内所のすぐ隣、自転車に乗るほどもない距離に、仁徳天皇陵の拝所があります。

仁徳天皇陵は三重の堀に囲われ、拝所は一番内側の堀と二番目の堀の間に設けられています。
一般の人は、その手前のところまでしか、行く事が出来ません。



この拝所は2017年5月に、堺散策の際に、訪れています。



堀にはアオサギが居て、獲物を狙っていました。

仁徳天皇陵の拝所から道路を渡り、南側にある大仙公園に向かいました。
堺博物館もある広い公園ですが、ここにも仁徳天皇陵の陪塚があります。


孫大夫山古墳


竜佐山古墳

この二つの古墳は陪塚とはいうものの、前方後円墳で、古墳長も60mを超え、比較的規模の大きな古墳です。
この更に西には狐山古墳もあったのですが、そちらは見逃してしまいました。

大仙公園にはちょっとしたタワーのような建物もあったので、そちらに行ってみました。



行ってみると、平和の塔でした。
かなりの高さのある塔ですが、生憎中には入れず、エレベーターとかもなさそうです。
この塔に登ることが出来れば、仁徳天皇陵の全景も、ひょっとして見えるのではないか、と思えます。

この後、大仙公園を横切って、南にある履中天皇陵に向かいました。
大仙公園の様子です。



朝から、多くの人が訪れていて、市民の憩いの場になっているのでしょうか。
綺麗に整備された公園でした。

大仙公園の南側にもいくつか古墳があります。
そのうちの一つ、グワショウ坊古墳です。




ここから少し西に行くと、古墳状の高台がありました。
ここは古墳ではなくちょっとした見晴らし台になっています。



といっても、展望はあまり効かず履中天皇陵の杜が見える程度でした。



ここから、南に向かい、履中天皇陵の西側の道を走っていきました。
周囲は静かな住宅街です。
左手に履中天皇陵がずっと見えています。





履中天皇陵の南側は、堀の端まで住宅が立ち並んでいて、拝所も住宅の間にありました。



履中天皇陵は、墳丘長が365mもある日本第三位の古墳です。



東南角からも濠と前方部を一望出来ました。


~ つづく ~


この散策の様子は、写真の整理が出来たら、もう少し詳しく紹介する予定です。
また、後日に本編のホームページで詳しく紹介する予定です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html



本編のホームページは こちら です:
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