今週末の3連休を利用して、大分のお城めぐりをしています。

二日目の今日は、豊後森と日田に行ってきました。

 初日の記事は、こちら です:

 大分のお城めぐりの旅に来ています(2)

 

今朝は、大分発 6:13 の日田行きで行動開始です。

 

 

早朝に郊外に向かう列車なので、車内はガラガラの状態です。


今日は快晴の天気。
のどかな景色の中を走り、1時間15分ほどで、由布院に到着します。
その手前、由布岳がきれいに見えて着ました。

 

 

由布盆地は霧が出ていたのか、周囲の山も霧で見事な景色になっていました。

 


その後ものどかな景色となり、8:07 に豊後森に到着しました。

 

 

駅前に出ると、程なく8:10 の森町行きのバスがやって来ました。
豊後森駅と森の町は約2,5km離れています。
歩けない距離ではないのですが、その先で45分の歩きがあるので、出来ればここをバスに乗りたかったのですが、その本数が少ないので、早朝からの出発となったのでした。

 

小さいながら、趣のある森の集落です。

 

 

ここから山道を45分歩き、向かったのは角牟礼城跡です。

 

 

戦国時代末期、大友氏が豊後を治めていた際に島津軍との攻防の場となった山城です。

この角牟礼城にも立派な石垣がありました。

 

 

標高577mの角埋山の山頂に位置していて、展望台からの眺めは素晴らしいものでした。

 

 

角牟礼城跡から来た道を戻り、麓の森陣屋に向かいました。
江戸時代に入り、森の町を治めたのは来島氏(久留島と改名)で、麓に陣屋を築いたのでした。
その陣屋の隣にあった久留島氏の庭園が残っていました。

 

 

少々急ぎ足の散策となりましたが、11:00 のバスで豊後森駅に戻りました。
次の目的地は日田で、先ほどのバスに乗っても日田に行くことが出来たのですが、豊後森で駅近くの機関庫跡を訪ねたりして時間を過ごし、12:39 の特急「ゆふいんの森」に乗車しました。

 

 

「ゆふいんの森」は1989年にデビューしたJR九州の観光特急で、今も高い人気を誇っています。
今日も、座席はほとんど埋まっていました。

 

 

先頭車に座席を確保したのですが、高い位置に座席があり、前面展望も素晴らしい造りです。

 

 

日田駅に到着した「ゆふいんの森」です。


初登場以来30年が経つのですが、そのデザインは今でも色褪せていません。

日田では、重要伝統的建造物群保存地区の豆田町とその北側にある江戸時代の代官所(永山布政所跡)と江戸時代の始まる直前に築城された永山城を訪れました。

 

 

日田の古い町並みです。
町並みの見所である草野家住宅が修理のため見ることが出来ず、また古い町並みに観光客の車が入り込み、運転マナーも悪く、散策は楽しいものではありませんでした・・・

 

それでも、永山城跡からの日田の町並みは見事でした。

 

 

当初の予定では、日田から更に足を伸ばして筑後吉井の古い町並みを訪れる予定にしていましたが、この日の暑さで少々疲れたのと、その日程では大分に戻るのが21時を過ぎてしまう為、日田から大分に戻ることにしました。


日田駅に戻ったのは15:00を少し回ったところでした。普通列車の本数の少ない久大本線では、大分方面の列車も「ゆふいんの森」でした。

「ゆふいんの森」の入線を待っていると、反対方向から見慣れない列車がやってきました。

 

 

なんと、JR九州ご自慢の「ななつ星」でした。


チケットの入手も困難と言われる高級クルーズ列車です。

この後到着した「ゆふいんの森」で由布院まで行き、普通列車に乗り換えて大分に戻りました。

 

 

由布院駅で並んだ「ゆふいんの森」と大分行きの普通列車です。


大分行きの普通列車の最後尾からは、夕日を浴びた由布岳の姿が見えました

 

 

今日の散策の様子は、後日に本編のホームページで詳しく紹介する予定です。
本編のホームページは こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html


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