この週末は天気が芳しくないという予報で、今日の土曜日は出歩かない予定にしていましたが、昨日の予報を見ると、曇りの予報に変わっていて、急遽出かける事にしました。

最寄りの地下鉄に乗り、生駒から近鉄に乗り換えました。



西大寺で乗り換え、9:22に、終点・天理に着きました。



今日の最初の目的地は、天理にある石上(いそのかみ)神宮です。
伊勢神宮、出雲大社と並び、日本三大神社となっているようです。

天理駅の南から東に延びるアーケードを通って石上神宮へ向かいました。



途中で天理教の本部のすぐ近くを通ります。
アーケード街を外れて、その規模の大きな教会の本部に立ちよってみました。

 


 

建物の規模の大きさに、圧倒されてしまう程です。
古来から世の為政者が、こうした規模の大きな建物を建てる理由が分かったような気がします。


天理教の敷地を離れると、「山辺の道」の案内があり、急にのどかな昔ながらの景色に変わりました。



この先に石上神宮があります。



石上神宮の歴史は古く、物部氏が祭祀したと言われ、古事記や日本書紀にも記されているそうです。
鳥居を抜けると、何羽も鶏がいました。



伊藤若冲のような構図の写真を撮ろうと思いましたが、やはり遠く及びません。。。
この先に重要文化財の神門と、その奥に国宝の拝殿がありました。





そして神門の前の高台にも摂社の国宝の拝殿があります。



石上神宮の案内書によると、戦国時代の末期には織田信長の軍勢によって神宮が攻め込まれたそうです。
日本三大神宮の一つという事で、どんな神宮だと思ってきたのですが、境内も意外にこじんまりとしていましたが、
石上神宮が日本三大神社と言われているのは、戦国時代の戦乱に巻き込まれた事もあるのでしょうか?


この後、天理駅に戻り、昼食を摂った後、11:32のJRの電車に乗りました。


次の目的地は、日本最古の神社・大神(おおみわ)神社ですが、近くの纏向遺跡と箸墓古墳を再訪する事にしました。
巻向で下車し、すぐ近くの纏向遺跡に行ってみました。


昨年1月に訪れた際には、整備工事中でしたが、今は礎石の位置に杭が立てられ、建物も規模が分かるようになっています。



遠くには、ここに暮らしていた筈の卑弥呼が眠る箸墓古墳が見えていました。

ここから15分程歩いて箸墓古墳に向かいました。
箸墓古墳の様子は、1年半前とは変わりません。



この箸墓古墳から大神神社に向かいます。
この辺りは、とても立派なお屋敷が多く、その様子を眺めながら歩きます。



百日紅も綺麗に咲いていました。




箸墓古墳から30分程で、大神神社です。


大神神社は日本で最も古い神社で、神社の本殿はなく、背後の三輪さんがご神体です。
今日の散策も、他に観光客に出会う事は少なかったのですが、この大神神社は参拝する方で賑わっていました。




今日の散策の様子は、後日に本編のホームページで詳しく紹介する予定です。
本編のホームページは こちら です:
http://shanehsmt.html.xdomain.jp/index.html


本編のホームページは こちら です:
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"Explore Historical and Exotic Japan"
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