先週の飛び石連休は、金曜日に有給休暇を取り4連休にしたのですが、木曜の春分の日に天気が崩れたので、金曜から旅に出ていました。行き先は、米子と出雲です。
青春18切符が有効な季節なので、普通列車を乗り継いで出かけました。

しかし、大阪から山陰となると、さすがに時間が掛かるので、この日は新大阪から姫路までは新幹線でワープし、姫路を7:31発の岡山経由新見行きの普通電車に乗りました。

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電車が入線した段階で、ほぼ座席が埋まる程の乗車率になり、発車直前に隣のホームに大阪方面からの新快速電車が到着すると、乗り継ぎ客が多く乗り込み、ラッシュ時にも近い程の混雑になりました。

駅々で下車する人があり、次第に乗客が減っていきます。
山間を過ぎた瀬戸で岡山と鳥取を結ぶ特急「いなば」が駆け抜けていきました。

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岡山を過ぎ、倉敷からは高梁川に沿って走ります。

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備中高梁に到着する手前の様子です。
写真正面やや左に聳える山の上に、備中松山城があります。


岡山から3時間18分かけ、10:49 に新見に到着しました。

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新見では約30分の待ち合わせで米子行に乗りました。

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新見からも電化区間ですが、接続した普通列車は2両編成のディーゼルカーでした。
新見からも高梁川に沿って遡り、備中と伯耆の間の国境を超えると下り坂となり、米子に到着しました。

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米子駅に到着した新見からの普通列車です。

米子では、第一の目的地・米子城を訪れました。
米子城は駅から歩いて15分程の所にありました。

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米子城大手門の枡形です。
枡形門のすぐ上には移築された長屋門がありました。

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米子城は標高90mの湊山の山頂に本丸が築かれ、天守と小天守が置かれていたようです。
天守台の石垣は見事なものでした。

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天守台からの眺めです。米子の街が一望でした。

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米子城の散策を終えた後、すぐ南にある感應寺に向かいました。

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ここに初代藩主・中村一忠のお墓があります。

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立派な五輪の塔がありました。


米子城の散策に予定以上の時間が掛かり、米子駅に戻った時には予定よりも一本遅い 16:27 発の境港行の発車時刻が迫っていました。

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境線に乗るのは、30年以上ぶりの事です。
米子市街を、短い駅間距離でこまめに小さな駅に停車していきます。
途中から沿線に耕作地が広がるようになりました。

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この先には米子鬼太郎空港との接続駅の米子空港駅があります。
滑走路の端を迂回するように走って行くと、飛行機の姿も見えました。

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米子から46分かけて境港に到着しました。
20分程の折り返しで、米子に向かいました。

駅前にある境港出身の水木しげると、鬼太郎・ねずみ男の像です。

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米子で出雲市行きの列車に乗り継ぎ、この日の宿泊地・松江には陽が沈んでから到着しました。

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長い時間列車に乗っていた一日でしたが、充実した一日でした。



~ 続く ~






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