もう3ヶ月半前ですが、二川宿に行って来た様子を紹介します。
訪れた時には冬でしたが、今は気温も30℃にもなろうかという初夏。
随分、ピンぼけなタイミングになってしまいましたが、ご勘弁を(汗)

 旅行直後の記事は こちら です:
 https://blogs.yahoo.co.jp/shanehashi/65918222.html


二川宿は愛知県豊橋市にある東海道五十三次33番目の宿場町です。
数年前に何度か行こうとしましたが、カメラのSDカードを入れ忘れたり、
踏切事故で東海道本線が止まったりと、アクシデントが続き
行けないままに日にちが経ってしまっていました。


半ば忘れかけていましたが、この日やっと行けることになりました。
岡崎から豊橋までは快速電車で25分程なので、この日は
岡崎駅 10:30 頃の特別快速とゆっくりのお出かけです。

豊橋で浜松行の普通電車に乗り換え、
11時過ぎに二川駅に着きました。

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二川宿は、駅の1km程東にあります。
駅周辺は比較的新しい建物が多いのですが
宿場跡に近づくにつれ古い家が増え、軒先に
二川宿の暖簾を掲げる家も目に付きました。

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明治時代に建てられた町屋です。

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国の文化財に指定されています。
その向かいには、二川宿の本陣が残っていました。

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江戸時代の本陣が残っている宿場は少なく、
東海道では他に草津宿だけです。

この日は2月半ば、3月3日の桃の節句に向け
本陣では雛祭りが飾られていました。

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吊るし雛に段飾りと、多くのお雛さんが飾られていました。

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本陣にあった上段の間は明治に入って取り壊されていましたが
復元されていました。

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この上段の間にも雛飾りがありました。

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本陣には旅籠も併設されており、
そちらも現存しています。

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人形が、当時の旅籠の人達の様子を表しています。
長旅を終えて、足の汚れを落とす様子です。

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本陣から更に東に向かいます。
本陣の東側には江戸時代の商家も残っています。

そこに向かう途中、脇本陣の建物には
綺麗な花が飾られていました。

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江戸時代から残る商家は「駒屋」です。
主屋や土蔵など8棟が残っています。

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江戸時代の本陣で、本陣・旅籠そして商家と
3つが残っているのは二川宿だけです。

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当時の蔵を利用した食堂もあり、そこでお昼を食べました。



二川宿の様子は、本編のホームページ でも紹介する予定です。



本編のホームページは こちら です:
http://www.geocities.jp/shane_hsmt/index.html
https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-fa-fa/shanehashi/folder/1585216/50/65615850/img_4_m?1494640223.jpg

"Explore Historical and Exotic Japan"
http://www.geocities.jp/hande_japan/index.html
https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-fa-fa/shanehashi/folder/1585216/50/65615850/img_5_m?1494640223.jpg