今日は、三江線の乗車記の第二回目を本編のホームページ にアップしました。
本編のホームページは こちら です:
http://www.geocities.jp/shane_hsmt/index.html


石見川越を出てからも、蛇行する江の川の流れに沿い、
平地に広がる長閑な田園風景を走ったかと思うと、
江の川が寄せてくると、川渕を走るようになります。

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列車のスピードは遅く、恐々と
川沿いを走っている感じです。

日本の鉄道風景の中でも、こうした景色はなかなか
眺めることは出来ないと思いますが、車内は静かになって、
外の景色に目を遣る人も少なくなっていました。



こうして 7:02 石見川本に到着しました。
江津から1時間10分かけての到着です。

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石見川本で、女子高校生が下車しました。
多分、この列車に乗っていた唯一
"まとも"な乗客だったと思います。

それにしても、彼女はどの駅から乗ったのでしょうか。
江津からとすると、毎日の通学で6時前の列車に乗り、
32.6kmの距離を通っていることになります。


この石見川本では上り列車と交換しました。
途中駅の浜原を6:20に発車した列車です。

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石見川本からは大きく蛇行する
江の川を眺めながら走ります。

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木路原からしばらくは江の川に沿い、
川面を眺めながら走っていきました。


木路原からずっと江の川に沿っていましたが、
乙原の手前から平地が広がりました。
赤い石見瓦の集落を眺めることが出来ました。

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こうした田園風景は日本各地で眺められますが
三江線沿線では珍しい光景です。


この辺りまで、乗車時間は既に1時間半を超え、
かなり山奥を走っている様に思えます。
しかし、江の川の流れは大きく蛇行している為、
地図で見ると、最寄りの大田市まで直線で15km程です。

江の川の左岸を走っていましたが、
初めて江の川を渡り、粕淵に着きました。

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粕淵は美郷町の中心部に近く、一日の乗降客は1日25人と、
僅かですが、三江線内では最も乗降客が多い駅です。

三江線は、次の浜原が要衝の駅になっています。


~ つづく ~


しばらく2010年12月の東北お城巡りと、三江線の
乗車記を交互にアップしていこうと思います。


ホームページの三江線の乗車記は こちら です:
http://www.geocities.jp/shanehp_rail1/Train/Japan/JR/Sanko.html



本編のホームページは こちら です:
http://www.geocities.jp/shane_hsmt/index.html
https://blog-001.west.edge.storage-yahoo.jp/res/blog-fa-fa/shanehashi/folder/1585216/50/65615850/img_4_m?1494640223.jpg

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