先週の日曜日に日本を発ち、ヨーロッパに来ています。
早いもので、もう6日目になりました。

今の時期のヨーロッパは、朝明るくなるのが遅く、
しかも天気が良くないので、毎日どんよりとして
いつ朝になったのか、判らないような状況が続いています。

打合せが午後に設定されているケースが多くまた移動が多くなっています。
午前中は2時間ほどホテルで仕事して、お昼を挟んで移動。
そして、打合せを終えて、次の目的地に移動し、
夜にホテルに入るというパターンが続いています。


そんな出張スケジュールですが、移動の間に
観光都市に泊まれるように日程を組んだので
夜になってからですが、少し街歩きをしてみました。

まずは、月曜日に泊まったケルンです。

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ここはなんといっても大聖堂は見逃せません。
去年も訪れているのですが、今回もチェックインしてから
さっそく出かけました。

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ライトアップされた大聖堂の姿が本当に荘厳です。
この大聖堂の前に、グランドピアノを運び込んで
演奏している人がいました。

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曲名は判らなかったのですが、綺麗な曲で
とても素敵な雰囲気になっていました。


ケルンに泊まった翌日はアーヘンに行きました。
その午後、アーヘンからフランクフルト空港までICEに乗りました。

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ICEは"ドイツ版の"新幹線"です。
ドイツに住んでいた時にはフランクフルトからアーヘンへは直通列車はなく
ライン川沿いを走るIC (Inter City) に乗ってケルンに向かい、アーヘン行の
列車に乗り換えて、優に4時間以上は掛かっていました。

 ライン川沿いを走るICの乗車記は こちら です:
 http://www.geocities.jp/shanehsmt_rail/Europe/Rhein.html


それが今では、ブラッセルとフランクフルトを結ぶ直通のICEが走り、
しかも、ケルンとフランクフルトの間には最高速度320km/hの
高速路線が出来ており、僅か1時間半で結んでいます。

たまたま座席が、最後尾の座席でした。

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運転席の様子を見ることが出来、小さな運転席の窓から
去りゆく線路も眺めることが出来ます。

ケルンとフランクフルトを結ぶ高速路線が出来たときにも
この席に乗車していますが、個の眺めは格別です。

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 ケルン - フランクフルト間の高速路線の乗車記は こちら です:
 http://www.geocities.jp/shanehsmt_rail/Europe/Frank_Koeln.html


そして、この日はハイデルベルグに泊まりました。
ホテルが旧市街地の入口のビスマルク広場に面していて
部屋からは輻輳する路面電車の線路がよく見えました。

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この日、ハイデルベルグに着いたのは現地時間の午後7時。
夕食を摂りがてら、旧市街地に出かけました。

ビスマルク広場に停車中の路面電車です。

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ビスマルク広場から旧市街へと向かう
メインストリートを歩きました。

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ハイデルベルグは古い大学街です。
メインストリートにも古い建物が並んでいました。

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これはマルクと広場に建つHeiliggeist教会です。
実際には陽もすっかり落ち真っ暗に近いのですが
カメラの性能がいいのか、写真に撮ると明るく写ります。

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この写真は、思わず幻想的に撮れました。

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ホテルで紹介されたレストランはこの教会の裏手にあります。
食事を終えて、ネッカー川に架かるKarl-Theodor橋に行ってみました。

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Karl-Theodor橋からは仄かにライトアップされた
ハイデルベルグ城が夜空に浮き上がっていました。

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ハイデルベルグを訪れたのは、多分15年以上ぶりと思います。
とても懐かしく、昔を思い出しながら歩いていました。

 ハイデルベルグの旅行記は こちら です:
 http://www.geocities.jp/shanehp_tabi2/Travel/Europe/Heidelberg.html


この日の様子は、後日に 本編のホームページ で紹介する予定です。


ヨーロッパ出張中の様子は随時紹介しようと思います。


~ つづく ~