安倍はついに立憲主義を蔑にして安全保障法案を通過させました。

憲法を無視し、数の力を背景に、憲法の解釈を勝手に変え、
違憲の疑いの強い法案を、色々な意義の声を全く顧みていません。

安倍は立憲主義を全く無視しています。


しかも、今回成立させた法案は、時の政府の判断で
他国の軍隊と共に戦闘行為が出来るというもので、
戦争法案以外のなにものでもありません。

日本の存立危機の場合は海外派兵出来るとしていますが、
第二次大戦の際の日本も、ABCD包囲網で日本の安全が
脅かされているとし東南アジアの国々まで攻め入っています。
しかも、当時はこの歯止めはありませんでした。

日本の憲法は、こうした反省の上に立って作られたおのです。
今回の安倍戦争法案は、こうした歴史の教訓を踏まえず
過去の轍を繰り返すことが可能になってます。

安倍のような人物が、政権を取り続ければ
本当に、戦争を起こすことが可能になっています。


今回、過去の歴史の事実を踏まえず、こんな法案が、
通ってしまう事に、本当に怒りを覚えます。


安倍は日本の安全を守るためと言いますが、
戦争犯罪人を神と祀るような神社に詣でたり、
国会答弁で具体的に他国を論えているのは、
無用に緊張を高めるばかりで、国を安全に導く
事とは全く矛盾しています。

今まで、国会で集団的自衛権は違憲という従来の法制局、
時々の政府の見解をあっさり覆してしまった安倍が
国会で何を答弁しようが、それはもう完全に茶番なのですが
国を守るためにこの法案が必要という言葉は噴飯ものです。


最初に国会に法案を出した際には、ホルムズ海峡での機雷除去と
外国の軍艦に乗船している邦人を救出するのが目的と言いながら
その後の答弁で、これを覆しています。

そもそも、ISに捕まった日本人の人質を民殺しにした
安倍が、邦人保護なとと言える義理があるのでしょうか。


憲法を踏みにじった安倍、日本の議会で議論を始める前に
アメリカの議会で成立を約束した安倍。

この男ほど、日本の国益失い、日本を
落としこめている人物はないと思います。



今回の事で、もう一つ落胆した事は、
こうした憲法違反の疑いの極めて強い法案を
裁判所が判断するシステムが日本にはないという事です。

三権分立といいますが、日本にはこれすらないと思うと、道のりは遠いですが
ファシスト安倍を退陣させ、今回の法案や、憲法解釈を糧にせず、
今までの日本に戻す為の戦いは、今日始まったばかりです。


この連休が終われば、国民が今回の法案の事を忘れるという
本当に国民を馬鹿にしている安倍。

一日も早くこの男を政権から引きずりおろし、
明るい日本を取り戻したいと思います。