岐阜城再登城と岐阜の史跡散策をしてきました

毎日、色々慌ただしく過ごしていますが
今日はちょっと早起きして岐阜城に行ってきました。

岐阜城に上ったのは2005年9月以来、7年ぶりです。
JR岐阜駅前で輝く、黄金の信長公像です。

JR岐阜駅からバスで岐阜公園に向かい、
金華山の麓の信長居館跡の発掘現場を
眺めた後で、歩いて金華山に上りました。

金華山は標高329m
この山頂に、岐阜城が建っていました。
濃尾平野の北端に聳える急峻な山容は、
標高以上の高さを感じます。

今日上った道は七曲登山道です。
延長1600mの比較的緩やかな登山道で
以前は、大手道として利用されていたそうです。

緩やかな登山道といっても、
普段運動不足の身にはやや堪え、
40分程かけて、山頂の天守に着いた
頃には汗だくになってしまいました。

山頂付近から眺める、岐阜城の模擬天守です。

そして、天守からは、濃尾平野や長良川越しに
広がる岐阜の街並みが見えていました。

岐阜城からの帰りはロープウェーで、
あっという間に下りました。

この時時間は12時過ぎ。
この後、岐阜駅の南にある加納城に
行こうかと思っていたのですが、
岐阜公園の案内板を眺めていると
斉藤道三や信長の時代に市場が開かれていた
川原町という古い町並みが残っているそうなので
そこを目指しました。

ここは重要伝統的建造物保存地域には
指定されていないようですが、残された
古い町並みの佇まいは素晴らしかったです。

この川原町の北の端には、鵜飼の
船乗り場や昔の湊跡もありました。

近くに架かる長良橋で長良川を渡ります。

鮎釣りをしている人がいて、岐阜城と
長良川の絵になる写真を撮る事が出来ました。

この長良橋を渡った近くには
織田信長父子のお墓のある
崇福寺がありました。