先週の月曜・火曜の上高地散策の紹介の第3回目です。
今日は、二日目の様子を紹介します。


初日は、雲が多いものの日も差し込んでいた上高地。

夜に満天の星を眺める事が出来たので、
天気予報が外れ、二日目の火曜日は
晴れているのでは、と期待を込めて
夜明け前に起きだしました。

しかし、空には雲が広がっていました。

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そんな中、河童橋の東に聳える
六百山は朝焼けに染まっていました。

しばらく、雲に隠れた穂高連峰を眺めるうちに
小雨も降りだし、朝食後に活動を開始しようとしたら
雨脚が急に激しくなってきました・・・

雨が小降りになるのを待っていたので、
結局ホテルを出たのは、
朝の8時半を回った時間でした。

二日目は、梓川の右岸を通って、
大正池を目指しました。

生憎の天気でしたが、深く切れ込んだ
上高地を取り囲む山々にはガスがかかり、
そのガスが時々刻々と動く様子は
息を呑むばかりでした。

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途中で再び雨脚が激しくなり、
散策路にも水が溜まり、
歩くのも大変な状況になってきました。

雨具の用意をしてきたのですが、
足元が悪いのには、苦労しました。

森の中に広がる田代池の様子です。
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この田代池では、雨脚が弱まり、
幽玄な雰囲気でしたが、
田代池から大正池に向かうと
再びスコールの様な雨になりました。

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雨脚激しい、大正池の様子です。
背後に見える筈の焼岳も雲に隠れています。


かなりの雨で、また歩いて河童橋に戻るのも大変、
と思っていると、丁度上高地バスターミナル行の
バスがやってきて、無事に戻る事が出来ました。

こうして河童橋まで戻ると、急に青空ものぞくような天気となっていて、
今回の旅で、もっとも綺麗な穂高連峰の姿が見えていました。

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今回の上高地への旅では、
あまり天気に恵まれなかったのですが
それでも上高地の素晴らしい景色に触れる事が出来ました。

次回は、いつの日になるかわかりませんが
晴れた秋の上高地に行ってみようと思います。


今日紹介した、新島々 - 上高地のバスの乗車記や
上高地の散策記は、後日に、本編のホームページ で紹介します。