携帯からも投稿しましたが、
金曜日の広島出張の後に一泊して
昨日の土曜日は名古屋に戻るついでに
瀬戸内の古い町並みを散策して来ました。




この日は 広島 7:21 発の呉線広行の電車に乗りました。

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8両も繋いだ長い編成でした。
海田市から呉線に入りましたが
頻度高くすれ違う下り列車は
どの列車も多くの人が乗車していて
まるで平日の通勤電車の様でした。

坂駅を過ぎると、呉線は時折、
海岸線に沿う様になりました。

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島々が浮かぶ瀬戸内の景色が良く見えます。

時折、大きなクレーンが置かれた
造船所をいる事も出来ました。

街中にセーラー服姿の
水兵さんが歩いている呉を過ぎ、
広で、三原行に乗り換えました。

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広までは順調でしたが、広からの三原行は、
前日の大雨で途中の安登 - 安芸津間が
徐行運転とのアナウンス。

徐行区間は50km/hくらいの速度だったでしょうか。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fa/fa/shanehashi/folder/538435/img_538435_62767498_1?1341730172.jpg

遅れている対向列車を待ったり、
ゆっくり静かに山間や海岸線を走り、
20分程遅れて竹原に着きました。

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この竹原が今回の第一目的です。

駅から1km程離れたところに
古い商家が連なる町並みが残り
重要伝統的建造物群保存地区に指定されています。

アーケード街を抜け、小さな本川を渡り、
狭い道に分け入ると辺りの景色が一変しました。

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竹原は戦国時代末期から塩田が開発され、
塩問屋などで栄えたそうです。

この古い町並みを歩いて行くと
酒屋さんがありました。

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無料公開している古いお店の部分を見せて頂いたのですが、
この酒屋さんは、ニッカウヰスキーの創始者・
竹鶴政孝さんの生家だそうです。

竹原の古い町並みは高台に沿って南北に延びていますが
その高台に、西方寺というお寺があります。

合唱教室が開かれているのか、
ピアノの伴奏に、男声バリトンの
朗々とした歌声が響いています。

古い町並みに、クラッシックの歌声が
不思議に良く似合っていました


急な石段を上って西方寺に向かうと、
舞台造りの普明閣というお堂がありました。

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町を見下ろす様に建つ普明閣からは
竹原の町並みが一望出来ました。

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鉛色の甍が並び、遠くの山には
水煙が上がり、落ち着いた情景でした。

西方寺から再び、竹原の町を散策しました。
狭い範囲に、昔ながらの建物が数多く残り、
飽きることなく散策を楽しむ事が出来ました。

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この建物は国の重要文化財になっている
春風館・復古館です。


予定では、竹原を11:09の列車で三原に
向かい途中の忠海で下車するか、
それとも12:09の列車で真っ直ぐ
三原に向かうか、二つの案を用意していました。

列車が遅れたので、あらかた散策を
終えたのが11:20過ぎ。

列車の遅れが気になったので駅に電話して確認すると、
11:09の列車が、11:45頃到着の予定との事です。

真っ直ぐ駅に向かうと丁度間に合うタイミングで、
最後に寄り道しようと思っていた森川邸を
パスして竹原駅に向かいました。

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40分近く遅れて、申し訳なさそうに
三原行の列車がやって来ました。


つづく


今日、紹介した呉線の乗車記や竹原の町の散策記は、
後日に本編のホームページに詳しく紹介する予定です。


本編のホームページは、こちら です:
http://www.geocities.jp/shane_hsmt/index.html


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