昨日の記事の続きです。

昨日は、うららかな春の陽気の中、
三浦半島のお城めぐりをしていました。


新井城、三崎城を訪れた後、
歩いて城ヶ島へ向かいました。

橋を渡り終え、城ヶ島公園の案内に従い
公園を目指しましたが、公園の手前で
「ウミウ展望台」の案内板が目に留まり、
そちらに向かいました。

イメージ 1


駐車場の入口から200m程。
高台の遊歩道を歩いているうちに、
雄大な太平洋の景色が広がりました。

この先には、馬の背の洞門もあるようなので、
そちらに向かってみました。

こちらは、岩の一部が太平洋の荒波に削られ
洞門になっているところです。

イメージ 2

この日は、波も静かで、この岩を波が削ったとは
俄かには信じられない程でした。


それにしても、城ヶ島は島の南側は
断崖が続き、ほとんど人の手の付いていない景観です。

北海道の日本海側の眺めを思い出していました。


1km程歩くと、灯台にも行けるようですが
そこはパスして、次の古城を目指しました。

今度はバスに乗り、三崎口駅に戻りました。
三崎口駅に到着した泉岳寺行きの快速特急です。

イメージ 3

車体に「僕達・急行」とプリントがしてありました。
何でも3月24日に封切になった京浜急行もロケで使われた
映画の宣伝電車の様で、車内もその映画の案内一色でした。

この快速特急で、金沢文庫まで戻り、
金沢文庫から新逗子行きに乗りました。

京浜急行では三浦半島の散策に便利な
1DAY PASSや2 DAYS PASSが売られていてます。
この切符は金沢文庫以南の鉄道・バスが
乗り降り自由になっていてとても便利です。


新逗子に到着し、鎌倉駅行きバスに乗り換えて
向かったのが住吉城址です。

イメージ 4

この住吉城も三浦義同(三浦道寸)所縁のお城です。

三浦義同は、北条早雲に攻められ、この住吉城が落城すると、
本拠にしている新井城に立て籠もり、そして、抵抗も虚しく
最後は敗れ去り、自刃に至ったのでした・・・


そんな歴史持つ住吉城は逗子マリーナの
すぐ背後にあったそうです。

行ってみれば登城口はすぐに見つかるだろうと
高をくくっていたのですが、逗子マリーナから
見上げる城址と思しき高台は断崖絶壁で
高台への上り口がなさそうです。


鎌倉方向へと歩き、正覚寺というお寺の裏の墓地に行くと
その先に小さな祠があり、そこに住吉城はこの奥という
小さな案内板が祠の縁側に置いてありました。

しかし、その崖もよじ登れそうになく、
偶然見つけた人道用のトンネルを抜け、
高台の背後から何とか、上ってみました。

高台の西の端に取り付き、城址と思われる
方向に向かいましたが、その尾根がとても細く
足を滑らせて転落しそうだったので、
住吉城の攻略は諦める事にしました・・・

イメージ 5

その高台の西の端からは、眼下に
鎌倉沖の浜の様子を見る事が出来ました。

遠くに江ノ島も眺められる素晴らしい光景でした。


高台を下り、鎌倉側に出て、バスで帰りました。
最寄りのバス停に向かう途中、先ほど、
高台から眺めた浜辺に行ってみました。

イメージ 6

日も西に傾き、海面が輝く光景に出合えました。
江ノ島を背景に、家路に就くサーファーの姿が
とても絵になっていました。

この浜辺は和賀江島といい、
日本最古の築港遺跡になっていました。



この日は、もう一箇所、玉縄城跡にも行こうと思っていたのですが、
思わぬ暑さと久しぶりの山城歩きで疲れてしまい
次の機会にする事にしました。

新井城や住吉城など、思ったような散策は出来ませんでしたが
素晴らしい景色に出会えたいいお城めぐりの旅になりました^^


この三浦半島の散策の様子は、後日に
本編のホームページで紹介しようと思います。

本編のホームページは こちら です:
http://www.geocities.jp/shane_hsmt/index.html



https://travel.blogmura.com/kokunai/img/kokunai88_31.gif
にほんブログ村 旅行ブログ 国内旅行へ    
↑ ランキングの参加しました! 下線部の所をクリック頂けると嬉しいです。
https://travel.blogmura.com/kokunai/