日曜日の新居宿散策記

日本各地に被害を出した台風15号が
東の海上に去った今日、今までの暑さも去り、
ようやく秋らしい涼しさがやってきました。

そんな今日ですが、先日の日曜日に
訪れた新居宿のダイジェスト版を紹介します。

新居宿は浜名湖の西岸にある東海道の宿場町です。
浜名湖南側の今切の渡しを挟んで舞阪宿と隣り合っています。

この新居宿（旧名：荒井宿）には、関所がありました。
入り鉄砲と出女を厳しく取り締まっていたそうです。

東海道本線の線路わきに残る新居の関所です。

江戸時代には全国で５３の関所があったそうですが
現存するのは、この新居の関所のみだそうです。

新居の関所を訪れた後は、
宿場に残る旅籠「紀伊国屋」や
芸妓置屋の小松楼を訪れました。

こちらは小松楼の格子窓です。

紀伊国屋でも、小松楼でも、ボランティアの方が
熱心に説明して下さって、地元の歴史ある景観や
建物を残そうという熱意を感じました。

数年後には宿の入り口の大門が復元され
電柱も地中化されるそうで、古い町並みの様子を
取り戻す動きもあるようです。

この新居宿の様子は、後日に
本編のホームページで紹介する予定です：
http://www.geocities.jp/shane_hsmt/index.html

この日、実はもう一箇所、二川宿にも
行く予定にしていたのですが、暑い陽気の中、
新居宿を歩いているうちに疲れてしまい、
二川宿の散策はまた別の機会にすることにしました（^^ゞ

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