JリーグはHOT6と銘打ち、震災の影響で
延期になった試合の再日程を合わせ
7月に6試合が行われました。

昨日はその6試合目。
グランパスはアウェーで福岡との対戦です。


島根のお城めぐりと広島での出張を終え
福岡のレベルファイブスタジアムへと向かいました。

スタジアムに到着したのは、
午後6時を少し回ったところでした。


このスタジアムは福岡空港の東側の
広大な公園の中にあるスタジアムです。

地下鉄福岡空港駅から歩いて20分程。
臨時バスも20分間隔で運行されていました。


ゴール裏のスタンドは低い位置にあり
選手の目線に近い感じで観戦出来ます。


今日のスターティングメンバ―です:

 玉田    ケネディ   小川
    藤本    中村          
       ダニルソン
阿部  増川  闘莉王 田中隼
        楢崎

このところ、メンバーが固定されてきています。

試合開始前、スタンドの下で何やら談笑する
ストイコビッチ監督とグランパスの選手達。


試合前のリラックスした雰囲気です。


やがて練習の為にピッチに登場した
選手たちにエールを送ります。

今回は遠地での試合という事もあってか
コアなサポーターの数も少なく、
応援団のすぐ隣に陣取っていました。


フラッグで選手達の姿も見えません(^^ゞ

ちなみに、試合が終わりホテルに戻って
スポーツニュースを見たのですが、
全国放送のTVに応援する僕の姿が写ってしまていました・・・

日曜の夜の、くつろげる時間に、見苦しい姿を
晒してしまって申し訳けありませんでした(^^;


キックオフ直後の様子です。


さすがに福岡は、午後7時でもかなり明るく
青空がはっきりと見え、夕暮れという
雰囲気ではありませんでした。


前半の立ち上がりは、グランパスがサイドや
スルーパスを織り交ぜた攻撃で
何度も福岡ゴールに迫りました。

試合開始からの15分程で5本近いシュートを放ったと思います。

しかし、福岡はコンパクトな守備で、特に
グランパスの中盤の要、ダニルソン選手への
プレッシャーが強く、何度もそこでボールを奪取します。

この位置から素早い速攻を仕掛けられ
危ないシーンも何度かありました。

グランパスも福岡の攻め込んだボールを奪っての
カウンターを仕掛け、オープンな試合展開になりました。


前半は惜しいシーンもありましたが、0:0.
引き上げる選手に、グランパス・コールです。

ハーフタイムショーでは、将来のアビスパ・
チアリーダーによるアトラクションが行われていました。



前半、無得点のまま終えたグランパス。
後半はどんな戦いになるかと期待と不安でしたが
キックオフの笛と共に、福岡ゴールへ怒涛の攻撃を始めました。

まだ時間帯も早いというのに闘莉王選手は前線に
上がりっぱなしで、ゴールへの執念を感じました。

ロングクロスも多かったのですが、細かいパスを繋ぎ、
左サイドの奥深いところに走り込んだ小川選手に
藤本選手からスルーパスが渡り、福岡守備陣を崩したところで
小川選手の折り返しを、玉田選手が見事なゴールを決めました!


その後は、後半13分にダニルソン選手が退き、
少し攻め手が無くなったかな、と思っていたのですが
27分に、今度は右サイドに走り込んだ玉田選手のセンタリングを
ケネディ選手が中央で絡み、左サイドにこぼれたボールを
フリーの藤本選手が難なく決めて、貴重な追加点を奪いました。


終了間際には永井選手の突破から得たPKを
ケネディ選手が確実に決めてリードを広げました。


途中出場が続く永井選手ですが、
その突破力で何度もチャンスを作っており、
グランパスでの初ゴールも間近と思います。


終わってみれば、シュート数も21:10と
前節の広島戦に続いて相手を圧倒する数字で
かなり攻撃のリズムが良くなってきていると思います。


ゴール裏のサポータと、勝利の喜ぶグランパス選手達。


このHOT6を5勝1分で乗り切ったグランパス。
しかも、この13試合を9勝4分と、連続無敗記録が続いています。
8月にも、ACL予選リーグの影響で、6試合を戦いますが
夏場のこの時期を、いい成績で乗り切って欲しいです。


試合の後、福岡空港駅の電車の中で、アビスパ・サポの方に
「勝利おめでとうございます」と声をかけられました。

今は勝ち星に恵まれないアビスパですが、
今日の試合も前半に、カウンターが決まっていれば
どう転んだかは判らなかったと思います。

これからの試合で是非勝ち点を積み重ねて欲しいと思いました。



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