すり抜けた勝ち点２・・・　グランパス vs 大宮アルディージャ

昨日は、広島から岩国へ向かい散策をしていましたが
グランパスの試合に備えて、午後3時過ぎに名古屋に向かい
瑞穂陸上競技場に駆けつけましたが、、、、
２点のリードを守れず、試合終了直前に
ミスから同点ゴールを決められるという失態で
引き分けに終わってしまいました・・・

昨日のスターティングメンバ―です：

　玉田　　　　ケネディ　小川
　　　　藤本　　　　磯村　　　　　　　　　　
　　　　　ダニルソン　
阿部　　増川　　闘莉王　田中隼
　　　　　　　楢崎

新潟戦で肉離れを起こした中村選手に代わり
磯村選手が初めての先発出場です。

メンバーが揃ってきたと思ったところで、
中村選手、そして怪我からの復帰を目指していた
金崎選手の肉離れ再発、そしてU-22の永井選手も
捻挫が伝えられ、再び野戦病院化の様相を呈してきました。。。

連戦が続く６月、７月に向けて、再び不安材料です。

昨日の試合内容ですが、前半から動きが悪く
ボールへの詰めも、攻守の切り替えも遅く
全くペースが掴めません。。。

３０分過ぎるまでシュートすら打てない状況でした。

玉田選手のシュートから動きが良くなり、
大宮ゴールに迫れるようになり、
前半終了間際に、ゴール前の一瞬のチャンスから
今日、初先発の磯村選手が見事にゴールを決めました。

ゴールに湧くグランパス・サポーターの様子です。

このゴールがなければ、前半終了の際に
激励のブーイングが起きるのでは、と思うほどの不出来の内容でした。

ハーフタイム中のグランパス君です。

後半は開始直後に、前線に飛び出した藤本選手にボールが渡り
ペナルティエリアに入り込んだところを後ろから倒されPKを得ました。

ケネディ選手が冷静に決め、２：０と、前半の内容からは
思いもよらなかったリードを奪いました。

この後も、リズムを掴んだグランパスのペースで進みますが、
２１分に大宮に一点を返されました。

この場面、右サイドでグランパスの選手が倒されたシーンで
選手の足が止まったように見え、その隙を突かれて
タッチライン間際まで深く抉られての失点でした。

この失点がきっかけになったと思います。
失点の直前に投入されたブルザノビッチ選手は
運動量が少なく、すっかり大宮にペースを握られます。

その後、千代反田選手と投入に、３バックでの
守りになりますが、今度はサイドを狙われ、
攻撃のシーンも減ってしまいました。

楢崎選手のセーブやポストに救われて
なんとかリードを保っていましたが
ロスタイムに交代した三都主選手の
不用意なバックパスをカットされ
同点ゴールを決められてしまったのでした。

試合終了後、うなだれるようなグランパスの選手たち

結果は引き分けですが、試合直後は
本当に負けたような気持ちになり、
疲れも、どっと出ました（^^；

昨日は、チーム全体の動きも悪かったのですが、
中村選手の怪我だけでなく、吉村選手の復帰も遅れていて、
中盤の運動量の多い選手が欠けているのは
今後の厳しい試合日程を考えると気懸りです。

次は、水曜日（２２日）のセレッソ大阪戦。
実力のあるチームだけに、今年のグランパスの
真価が問われる試合になると思います。

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