今日はまさに五月晴れの爽やかな一日になりました。

GW中は、旅行に、グランパスのサポートにと
殆どフルで活動していたので、論文が捗らず、
今週末から巻き返しに掛かろうと思っていたのですが、
あまりの行楽天気に、長篠城まで行ってきました(^^ゞ

その様子は、明日紹介する予定です。


今日は、予定していた奥殿陣屋を本編のホームページにアップしました:
http://www.geocities.jp/shane_hsmt/index.html


奥殿陣屋は、奥殿陣屋は岡崎市の北、矢作川の支流、
巴川を遡り、山間に入ったところにあります。
徳川家を支えた松平一門の一つ、大給松平氏から
別れた奥殿松平氏ゆかりの陣屋です。


松平氏第4代の松平親忠の次男乗元が
15世紀末の頃、大給に大給松平氏を興します。

大給松平五代目真乗の次男・真次(さねつぐ)が
先祖ゆかりの大給で知行を得て6000石の旗本となります。
その後、四代・松平乗真(のりざね)の時に
大給から奥殿へと陣屋を移し、奥殿藩を興します。

1711年(正徳元年)の事です。

奥殿藩はその後、幕末の1863年(文久3年)に
11代・松平乗謨の時に信州・田野口に
移るまでの150年間続きました。


奥殿陣屋は、当時の敷地のうち
約1/4程が屋敷跡として整備されています。

イメージ 1

奥殿陣屋に向かう途中で幟がはためいていました。

門から中に入り、左手に折れると
土塀の向こうに書院の屋根が見えてきました。

書院は、明治以降に払い下げられていましたが
1985年(昭和60年)に復元移築されました。

イメージ 2


書院の庭は綺麗に整備され、
縁側に座ってのんびり眺めると
時の経つのも忘れてしまいます。


書院の西側はかつて大手門があり、
陣屋の敷地の外側に枡形の見附が
あった辺りは畑やお花畑になっています。

2010年4月に訪れた際には、お花畑には
綺麗にチューリップが咲いていました。

イメージ 3







奥殿陣屋は、"日本全国陣屋巡りの旅"と
"わが街 岡崎"の二つのカテゴリーに属しているので
ホームページではどちらからもアクセス出来るようになっています。

次回は、奥殿陣屋の裏手にある、
奥殿松平氏の廟所の様子を紹介します。


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