グランパス、苦しみながらACLグループリーグ突破！

4月29日にJリーグの川崎戦を戦ったグランパスは
中4日空いた昨日、ホーム瑞穂でACL・杭州緑城戦を戦い、
苦しい試合展開ながらなんとかPKで１点を挙げて勝利し、
見事にグループリーグ突破を決めました。

端午の節句も近く、試合前には折り紙の冑を被った
グランパス君とグララちゃんが愛嬌を振りまいていました。

昨日のスターティングメンバ―は：

　　　　玉田　　永井　
吉田　　　　　　　　　小川　　　　　　
　　　　　藤本　　中村
阿部　増川　　千代反田　田中
　　　　　　　楢崎

選手の川崎戦で闘莉王選手だけでなく
ケネディ選手も肉離れで戦線離脱してしまい
これでけが人は、ブルザノビッチ選手、ダニルソン選手
金崎選手、吉村選手と合わせて主力が6人も出場出来ません。

新人の吉田選手が抜擢され、ベンチにも橋本選手、久場選手、
花井選手、磯村選手、田中選手と若い選手が入っています。

昨日の試合はグループリーグ突破がかかるとあって
試合前から応援に熱が入るグランパスのサポーターです。

前半は、ボールを持つ時間は長かったものの攻めあぐねました。
杭州が引いて守りカウンターを狙うような戦いぶりだった事もありますが
それを差し引いても、積極的な攻撃が見られず、
ミスも多くなんとか０：０という感じでした。

後半に入ると、積極的なプレーが多くなり、
左サイドを中心に何度も攻め込みます。

永井選手のセンタリングから小川選手がゴール前で
フリーでヘディングしますが、これを外してしまいます。

久場選手、橋本選手を投入した後も、
なかなか決定機を得られませんでしたが
ゴール前のスペースに出されたパスに反応した
久場選手を相手GKが倒し、PKを得ました。

PKのボールをセットした藤本選手。

やり直しのアクシデントもありましたが、
2度とも冷静に決めて、グランパスが先制しました。

先制ゴールに湧く、グランパスサポーターです！

この一点を守りきり、内容は良くないものの
グランパスがACLグル―プリーグ進出を決めました。

負傷者が多い中、最終戦を待たずに
グループリーグ突破を決めたのは
非常に大きな一勝だったと思います。

ヒーローインタビューを終えてサポーターに挨拶する
守護神の楢崎選手と決勝のPKを決めた藤本選手です。

次の試合は、中2日でJ１リーグ・清水戦。
きついスケジュールですが、是非この勢いで勝って欲しいです。

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