今年のGWは、直前で出張が入ってしまいましたが、
それがなければ10連休。
それがなければ10連休。
そこで、3月12日に全通したばかりの九州新幹線の乗車を兼ねて
以前から行きたいと思っていた鹿児島、熊本をさまよう事にしました。
以前から行きたいと思っていた鹿児島、熊本をさまよう事にしました。
今日は、その第一日目。
携帯から投稿したように、最寄りの
岡崎駅を5:20の始発電車に乗りました。
携帯から投稿したように、最寄りの
岡崎駅を5:20の始発電車に乗りました。
名古屋からも始発の「のぞみ」に乗り博多へ向かい
博多から九州新幹線の列車として新しくデビューした
「さくら」で鹿児島中央に向かいました。
博多から九州新幹線の列車として新しくデビューした
「さくら」で鹿児島中央に向かいました。
青にゴールドの縁取りの九州新幹線の車両です。
九州新幹線の速達列車の「みずほ」や「さくら」は
新大阪から鹿児島中央まで直通運転しているのですが
3週間ほど前に、旅行の計画を立てた時には
既に指定券は売り切れていて、博多から乗車することにしました。
新大阪から鹿児島中央まで直通運転しているのですが
3週間ほど前に、旅行の計画を立てた時には
既に指定券は売り切れていて、博多から乗車することにしました。
それでも、普通席の指定券は売り切れ状態で、
グリーン車を奮発しました。
グリーン車を奮発しました。
貧乏性でなかなかゆったりと座っていることが出来ず、
新しく開業した区間では駅に着くたびにホームに出て
写真を撮ったりしていました。
新しく開業した区間では駅に着くたびにホームに出て
写真を撮ったりしていました。
今回開業した博多 - 新八代間の151.3㎞は僅か51分。
あっという間に日本の鉄道全線乗車のタイトルを防衛しました(^^ゞ
あっという間に日本の鉄道全線乗車のタイトルを防衛しました(^^ゞ
そして、11時27分に鹿児島中央に到着。
岡崎を出てから6時間程で鹿児島に着いてしまうとは
本当に、その速さには驚かされます。
本当に、その速さには驚かされます。
鹿児島というと、鹿児島中央駅が西鹿児島という名称だった時代は
東京や新大阪からの寝台列車で出掛けたものです。
学生の頃は、博多からも夜行列車に乗りました。
東京や新大阪からの寝台列車で出掛けたものです。
学生の頃は、博多からも夜行列車に乗りました。
鹿児島中央からは指宿枕崎線の列車で、
枕崎へと向かいました。
枕崎へと向かいました。
枕崎線も、久しぶりの乗車です。
前回乗ってから20年以上経っていると思います。
前回乗ってから20年以上経っていると思います。
今日の鹿児島は湿度が高く、蒸し蒸しした感じで、
南国に来たなと感じる気候でした。
南国に来たなと感じる気候でした。
そのせいか、雲が多く、桜島も霞んでいました。
指宿枕崎線は路線延長が87.8kmもあり、
鹿児島中央から枕崎までの所要時間は3時間近くもかかり、
おまけに途中の山川からは運転本数が
極端に少なく、1日に5本しかありません。
鹿児島中央から枕崎までの所要時間は3時間近くもかかり、
おまけに途中の山川からは運転本数が
極端に少なく、1日に5本しかありません。
そのため、とっても乗りにくい路線の一つになっています。
そんな指宿枕崎線ですが、途中の西大山は
JRで最も南にある駅として、最近脚光を浴びるようになったようで
鉄道ファンの為の写真撮影用に2分間の停車サービスもありました。
JRで最も南にある駅として、最近脚光を浴びるようになったようで
鉄道ファンの為の写真撮影用に2分間の停車サービスもありました。
西大山を過ぎると、車内は静かになり
14:50 に枕崎に到着しました。
14:50 に枕崎に到着しました。
枕崎からは、遣唐使の船が出航していたという
坊津を訪れる予定にしていました。
坊津を訪れる予定にしていました。
博多津、安濃津(三重県の津)と並び
日本三津と称された湊です。
日本三津と称された湊です。
この坊津へ向かうバスは、15:40に駅前を発車します。
50分しか時間がないので、枕崎漁港を訪れ、近くの丘から街のシンボル、
立神岩を眺め、その後「さつら白波」の酒蔵を訪れました。
立神岩を眺め、その後「さつら白波」の酒蔵を訪れました。
坊津へ向かうバスは、「さつま白波」の酒蔵の
前の道を走っていくので時間を有効に使えます。
前の道を走っていくので時間を有効に使えます。
そして、今日の目的地、坊津です。
中国との貿易でその後も栄えたそうですが、
江戸時代中期になると密貿易の取り締まりが厳しくなり
今ではすっかり静かな湊になっていました。
江戸時代中期になると密貿易の取り締まりが厳しくなり
今ではすっかり静かな湊になっていました。
しかし、周囲の切り立った断崖の海岸線に
打ち寄せる波の音を聞きながら
坊津の海を眺める事が出来て良かったです。
打ち寄せる波の音を聞きながら
坊津の海を眺める事が出来て良かったです。
こちらは、坊津のシンボル、双剣岩の眺めです。
鑑真和上が上陸したという秋目浦には立ち寄れなかったし、
バスの時間の都合で、1時間程しか、この坊津に
居られませんでしたが、トンビの鳴き声を聴きながら
この絶景を眺めているひと時は、幸せなひと時でした。
バスの時間の都合で、1時間程しか、この坊津に
居られませんでしたが、トンビの鳴き声を聴きながら
この絶景を眺めているひと時は、幸せなひと時でした。