今年のGWは、直前で出張が入ってしまいましたが、
それがなければ10連休。

そこで、3月12日に全通したばかりの九州新幹線の乗車を兼ねて
以前から行きたいと思っていた鹿児島、熊本をさまよう事にしました。


今日は、その第一日目。
携帯から投稿したように、最寄りの
岡崎駅を5:20の始発電車に乗りました。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fa/fa/shanehashi/folder/538435/img_538435_61778016_1?1304158395.jpg

名古屋からも始発の「のぞみ」に乗り博多へ向かい
博多から九州新幹線の列車として新しくデビューした
「さくら」で鹿児島中央に向かいました。

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青にゴールドの縁取りの九州新幹線の車両です。

九州新幹線の速達列車の「みずほ」や「さくら」は
新大阪から鹿児島中央まで直通運転しているのですが
3週間ほど前に、旅行の計画を立てた時には
既に指定券は売り切れていて、博多から乗車することにしました。

それでも、普通席の指定券は売り切れ状態で、
グリーン車を奮発しました。

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貧乏性でなかなかゆったりと座っていることが出来ず、
新しく開業した区間では駅に着くたびにホームに出て
写真を撮ったりしていました。

今回開業した博多 - 新八代間の151.3㎞は僅か51分。
あっという間に日本の鉄道全線乗車のタイトルを防衛しました(^^ゞ


そして、11時27分に鹿児島中央に到着。

https://blogs.yahoo.co.jp/IMG/ybi/1/fa/fa/shanehashi/folder/538435/img_538435_61778823_1?1304164321.jpg

岡崎を出てから6時間程で鹿児島に着いてしまうとは
本当に、その速さには驚かされます。

鹿児島というと、鹿児島中央駅が西鹿児島という名称だった時代は
東京や新大阪からの寝台列車で出掛けたものです。
学生の頃は、博多からも夜行列車に乗りました。


鹿児島中央からは指宿枕崎線の列車で、
枕崎へと向かいました。

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枕崎線も、久しぶりの乗車です。
前回乗ってから20年以上経っていると思います。


今日の鹿児島は湿度が高く、蒸し蒸しした感じで、
南国に来たなと感じる気候でした。

そのせいか、雲が多く、桜島も霞んでいました。

指宿枕崎線は路線延長が87.8kmもあり、
鹿児島中央から枕崎までの所要時間は3時間近くもかかり、
おまけに途中の山川からは運転本数が
極端に少なく、1日に5本しかありません。

そのため、とっても乗りにくい路線の一つになっています。

そんな指宿枕崎線ですが、途中の西大山は
JRで最も南にある駅として、最近脚光を浴びるようになったようで
鉄道ファンの為の写真撮影用に2分間の停車サービスもありました。

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西大山を過ぎると、車内は静かになり
14:50 に枕崎に到着しました。


枕崎からは、遣唐使の船が出航していたという
坊津を訪れる予定にしていました。

博多津、安濃津(三重県の津)と並び
日本三津と称された湊です。

この坊津へ向かうバスは、15:40に駅前を発車します。

50分しか時間がないので、枕崎漁港を訪れ、近くの丘から街のシンボル、
立神岩を眺め、その後「さつら白波」の酒蔵を訪れました。

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坊津へ向かうバスは、「さつま白波」の酒蔵の
前の道を走っていくので時間を有効に使えます。


そして、今日の目的地、坊津です。

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中国との貿易でその後も栄えたそうですが、
江戸時代中期になると密貿易の取り締まりが厳しくなり
今ではすっかり静かな湊になっていました。

しかし、周囲の切り立った断崖の海岸線に
打ち寄せる波の音を聞きながら
坊津の海を眺める事が出来て良かったです。

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こちらは、坊津のシンボル、双剣岩の眺めです。

鑑真和上が上陸したという秋目浦には立ち寄れなかったし、
バスの時間の都合で、1時間程しか、この坊津に
居られませんでしたが、トンビの鳴き声を聴きながら
この絶景を眺めているひと時は、幸せなひと時でした。



今回の旅の様子は、後日に本編のホームページでアップします:
http://www.geocities.jp/shane_hsmt/index.html



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