名古屋グランパス・チャリティマッチ　「チカラをひとつに -TEAM AS ONE -」

昨日から投稿していますが、今日は名古屋グランパスが
サンフレッチェ広島を豊田スタジアムに迎えて
東北地方太平洋沖地震復興チャリティー試合を行いました。

今日の試合は、入場料は無料です。
グランパスの選手が提供するチャリティ品の応募券、
一枚1000円の売り上げが義援金になります。

何枚か応募券を買い、入り口でグランパスの選手が
持つ募金箱にも募金をしての入場です。

いつもはゴール裏のサポーター席に陣取るのですが
今日は練習試合で、応援もないので、普段は座る事のない
メインスタンド中央のカテゴリー１で観戦しました。

豊田スタジアムの全容が一望できる位置の席を確保出来ました。

応募券の裏側には、Pixyの直筆のメッセージが書かれていました。

"Everything is difficult.
But, everything is possible.
Never give up!"

"Never give up"は昨年までのグランパスのスローガン。
諦めることなく、復興に向けて共に歩いて行こうと思います。

試合開始までしばらく時間があったので、
スタジアムギャラリーに行ってみると、
チャリティ品の一部が展示されていました。

楢崎選手のグローブ、闘莉王選手のスパイク、
玉田選手が着用した日本代表のユニフォーム、
そしてケネディ選手のスパイクもありました。

ちなみにこちらはグランパスの2011年シーズンのユニフォームです。

こちらは、2月26日に獲得した"XEROX SUPER CUP"です。

スタジアムの売店の売り上げの一部も
義援金となるようです。

多くの品物が売り切れになっていました。

試合開始が近づくと、グランパスのベンチに
グランパスの選手・スタッフの書き込みが
掲げられました。

「チカラを一つに」
困難な状況にある被災者の方々に
少しでも、チカラが届けば、と思います。

このチャリティマッチには
約1万人の観客が詰めかけ、
チャリティ応募券の売り上げや募金を合わせて
1342万円余りの義援金が集まったそうです。

試合は、今回の大震災で亡くなられた方々に黙祷し、
選手は、全員喪章を付けてプレーしていました。

試合開始前には両チームの選手が
一緒になって記念撮影をしていました。

スターティングメンバ―は：

永井　ケネディ　金崎
　　　　藤本　　　小川　　　　　　　
　　　　　　　中村
佐藤　増川　　闘莉王　田中
　　　　　　　楢崎

ユースの佐藤選手が抜擢され先発出場でした。

開始早々は広島にペースを握られますが
10分過ぎあたりからはグランパスが
ペースを握っていたと思います。

ケネディ選手の惜しいヘディングシュートもありましたが
相手GKの西川選手のファインセーブに阻まれてしまいました・・・
また永井選手の突破は何度もスタンドを沸かせていました。

後半の開始のメンバーです：

永井　ケネディ　金崎
　　　　吉田　　　小川　　　　　　　
　　　　　　　吉村
阿部　増川　　闘莉王　田中
　　　　　　　楢崎

後半からは新加入の吉田選手がピッチに立ちました。
吉田選手は落ち着いたプレーで、
期待が持てそうでした。

後半は、グランパスが圧倒的に攻めていましたが
カウンターから失点し、その後は勢いが失われてしまいました。

今シーズンに入ってから、ペースを掴むものの
流れの中で得点が奪えず、それが不安です。

でも、今日は久しぶりにサッカーを観ることが出来、
また少しでも被災された方々へのチカラにもなれて
良かったです。

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