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7月17日の土曜日にEscape R3で
西浦のビーチへ出かけた紀行の続きです。


先日は、形原城址に到着したところまで紹介しました。
http://blogs.yahoo.co.jp/shanehashi/60894787.html


形原の港からの坂道を登り
こんもりとした杜に囲まれた神社に向かいます。
高台からは港の様子が見えていました。


形原城址にあるこの神社は、その名も古城稲荷でした。
この形原城は平安時代の終わりに新羅三郎で知られる
源義光の孫の方原二郎師光が築城したのが始まりだそうです。

朱塗りの鳥居が並び、一段高いところにある本殿へと続いています。


その後、1487年頃に松平三代信光の四男・与副が
この形原城に入り、形原松平氏となったそうです。

徳川家康の父・松平広忠も、岡崎城を追われ
伊勢に潜んでいた後、三河の地に戻った際に
この形原城に立ち寄ったそうです。


藪蚊の襲撃を受けながら、当時の事に思いを馳せながら
形原城で、しばし休憩した後に西浦の浜辺を目指しました。

形原港に出て、港に沿って南に向かいます。


振り返ってみると漁港の向こうに
形原城址の杜が見えていました。


ここからは、形原あたりから盲腸のように
三河湾に突き出した小さな半島の
東側に沿って走りました。


目の前に、三河湾の眺めが広がっていました。

車では何度も通った事のある道ですが
やはり自転車を漕ぎながらの景色は
車から眺める景色とは違います。


西浦の岬の向こうに渥美半島の山が見えています。
海には海苔の筏が浮いています。

こちらは、漁港の堤防の
間に浮かぶ三河大島です。


岬への道を少し進むごとに景色が変わり
その度に自転車を止めて写真を撮っていました。


上の写真は蒲郡の港越しに眺める
遠望峰山とその麓の蒲郡の街並みです。

なかなかスピードが出ずに苦労した海風も
この浜辺では心地いい風です。


いつまでも海を眺めていたくなりますが
ペダルを漕いで西浦のビーチへと向かいました。


道路わきの堤防に沿って一段高い位置に歩道があり
そこを気持ち良く走ることが出来ました。

走りながら海岸の様子も見る事が出来ます。



岩礁や、浜辺で釣り糸を垂れる人も見かけました。

やがて、いよいよ岬の突端の丘が見えてきました。


椰子の木が植えられ南国の雰囲気が漂います。


この椰子の木の並木を過ぎ、
丘の先端の丘陵を回り込むと
西浦のビーチが目に飛び込んできました。


小さいながら、綺麗な浜辺が続いていました。
この西浦は温泉地でも知られ、
海を見下ろす丘の上に
温泉旅館が建ち並んでいます。

浜辺に植えられた椰子の木に
Escape R3を立て掛けて撮った一枚です。


ここで水分補給しながら、
この浜辺をゆっくり眺めていました。

久しぶりのEscape R3と、真夏の暑さで
頭もボーっとなっていましたが、
しばらく休むうちに元気を取り戻してきました。


30分ほど、この西浦の浜辺で
くつろいだ後に帰路に就きました。

西浦の岬の様子です。


形原城址の下を通り、
形原の町中を走りました。


行きに通った深溝と形原の間の
坂道でへたばってしまったので、
帰りは少々大回りになりますが、
名鉄蒲郡線に沿って北上し、
途中から東海道本線に沿うルートを通り
坂道を回避しようと思います。

形原の町中で見かけた小さな社です。


古い建物が残る形原の町を抜けると
名鉄蒲郡線の線路が近づき
三河鹿島駅のホームが見えてきました。


単線の線路の片側に古く
短いホームがあるだけの無人駅です。
一日の乗車人員は230人程だそうです。


この三河鹿島駅の北側に広がる長閑な景色です。

この三河鹿島駅前を通る街道を
蒲郡方向に1km程走ってから右折し、
東海道本線に沿って深溝の地溝を行く
道を走りました。


名古屋方面への快速電車が駆け抜けて行きました。

西浦の浜辺でリフレッシュし海風にも押されて
帰り道はスムーズに走る事が出来ました。


この日の走行距離は45.47km、
平均速度は18.7km/h、最高速度は37.6km/hでした。




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