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昨日の冷たい雨も夕方にはあがり、
今日は朝から気持ちのいい青空が広がっていました。

そこで今日は、豊田市の松平郷近くある
大給城までEscape R3で出かけてきました。


岡崎駅からいつものように愛知環状鉄道沿いに北上し、
国道248号線と国道1号線の交差点を過ぎたところで、
矢作川の堤防沿いを走ります。

このルートは、Escape R3で北に向かう時の
お気に入りのルートです。
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堤防道路は車が走っていないので
心地よくRscape R3を走らせる事ができます。
散歩やジョギングしている人もちょくちょく見かけます。

愛知環状鉄道の北岡崎駅西側にある日名橋から
矢作川の様子をカメラに収めました。
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穏やかな矢作川の流れは、いつも心に沁みる景色です。

そして、いつもと同じように、愛知環状鉄道の矢作川橋梁で
電車が走って行くのを待って、写真を撮りました。
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愛知環状鉄道をくぐるとすぐ左手に
八剣神社の杜が見えてきました。
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7月にこの八剣神社の杜にある
足利尊氏の供養塔を訪れたのが
つい先日のような気がしました。

そして堤防を走っていくと、
蛇行する矢作川の流れの向こうに
村積山が見えてきました。
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この眺めも、いつ見てもいい眺めです。

青木川の袂で、国道248号線に戻り、
仁木の交差点で右折し、足助街道を走りました。

途中で、細川の集落を通り過ぎます。
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月の輪殿さんのブログで知ったのですが、
この仁木や細川は、足利幕府の有力守護大名だった
仁木氏や細川氏が出たところだそうです。

細川の集落はちょっとした高台にあり、
ここを抜けると、巴川沿いに走るようになります。

奥殿陣屋へ向かう道が右手に分かれます。
その交差点のすぐ先の巴川にカヌー場がありました。
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丁度、高校生のカヌー大会が開かれているようで
初冬の山間を流れる巴川に、カラフルな
カヌーが浮かんでいて、絵になる光景でした。
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ここからは巴川の流れる山間を走っていきます。
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時折、巴川の綺麗な流れが見えてきます。
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この県道39号線は、紅葉で有名な香嵐渓に向かう道ですが、
その途中の九久平で、右に折れ、松平郷を目指します。

その九久平には、松生島という景勝地がありました。
巴川の緩やかな流れです。
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巴川の右岸と陸続きになってしまっていましたが
松生島は、弁天様も祀られ、その祠の裏には
松尾芭蕉の句碑も立っていました。
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この九久平からは国道301号線となり、
山間の坂道となります。
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道端に山茶花が咲いていました。

山間の薄暗い坂道を登ると、道路の頭上に
これから向かう大給城の主郭の山が見えてきました。
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これは帰り道に撮った写真ですが、
大給城はなかりの比高の山城なのがわかります。

九久平から1km程走ると、大給城入り口の案内板が見えてきました。
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以前、松平郷に行った帰り、立ち寄ろうかどうか悩んだ道です。

ここからは、かなりの急勾配。
自転車を漕いではとても登れませんでした。
自転車を押していると、松平郷へと続く谷が見えてきました。
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急な坂道をしばらく登ると、今日の目的地、
大給城の登城口が見えてきました。

登城口へ向かう急坂の様子です。
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昨日の雨で濡れた路面が逆光に輝いていました。


大給城はこの地の土豪・長坂新左衛門が城主だったそうですが、
松平宗家三代目の信光が攻略し、三男の親忠に与えたそうです。
親忠は、次男の乗元にこの大給城を譲り、松平乗元が
大給松平家の初代となりました。

ここに自転車を置いて、山道を歩いて登ります。
約10分程の上りですが、その途中に松平乗元の
お墓がありました。
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お墓の手前の手洗鉢には、大給松平の末流の
龍岡藩主・松平乗利の名があるそうです。

ここから尾根を西に向かうと大給城にたどり着きました。
大給城は、主郭の東に二の郭、南側に館跡があり、
北側には大規模な水の手曲輪が二重に築かれていました。

城内には大きな岩が至る所に見られ、石垣も残っていました。
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そして、主郭の西側には、岡崎平野に突き出した
物見岩という大きな石があり、そこからは
素晴らしい景色が広がっていました。
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この景色はとても雄大でした。

今日訪れた大給城の様子は、後日、
本編のホームページで紹介する予定です:
http://www.geocities.jp/shane_hsmt/index.html


この日の走行距離は46.72km
平均速度は20.0km/h
最高速度は42.4km/hでした。





"Shane's旅日記 日本編"に戻る:
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